『モンスターハンター:ワールド』の弓の話。今回は抜刀術【技】と竜の一矢の組み合わせについて。
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「抜刀竜の一矢」とは?
今作で追加された弓の新モーション「竜の一矢」。準備動作がかなり長いが威力は高く、一本の矢が貫通して連続ヒットする。切断属性があるので尻尾の切断も可能。
このモーションに、抜刀後最初に出す攻撃の会心率が上がるスキル「抜刀術【技】」を組み合わせることで威力を上げる、という戦法が、今作で新たに編み出されている。
正直なところ、この戦法のダメージ効率はあまり高くなく、討伐時間を短くしたいなら、もうひとつの新戦法「チャージステップ連打」を使ったほうがいい。
この戦法の優れているところは、竜の一矢に切断属性があるので、尻尾切断を狙うのに向いていること。弓専門でプレイしていて尻尾素材を集めたい人には一考の価値がある。
また、大型で貫通する矢が連続ヒットしやすく、かつモーションが大ぶりで竜の一矢を狙いやすいモンスターに対して楽に戦える。具体的にはラドバルキンやバゼルギウスなど。逆に小さくてすばしっこい鳥竜種やトビカガチなどには向いていない。
そしてなにより、単純に使っていて楽しいのがこの戦法のいいところ。一瞬のスキを狙い、必殺の一撃を放つ。そこに生まれるロマン。職人芸。あるいは中二病。
細かいところだと、強撃ビンの消費が少なくて済むのもメリット。お財布に優しい戦法。
「抜刀竜の一矢」の戦い方
初めて弓を使う場合には気づきにくいかもしれないが、他の射撃と同様、竜の一矢も溜め段階によって威力が上がる。弓が赤く光り、発射後にハンターが大きく後ずさりしたら成功。
よって「抜刀溜め→溜め3になったら竜の一矢→納刀」というのが基本戦術。竜の一矢の前に通常射撃や曲射などを挟んでしまうと抜刀術が有効にならない。チャージステップで溜め段階を上げるのはOK。
闇雲に撃つのではなく、モンスターが大きな攻撃モーションをした時や、他の味方を狙った時に撃つべき。チャンスと思ってから溜め始めるのではなく、あらかじめ溜めながら歩いておき、チャンスだと思ったらすかさず撃つ。このへんは経験がモノを言う。
本来竜の一矢は構えてから一定の角度しか方向を変えられないが、発射直前に照準を出すことで、360度好きな方向に撃つことができる「全方向一矢」というテクニックがある。タイミングはシビアだが、高いが抜刀竜の一矢を極めるなら是非覚えたい。アプデで修正されるかもだけど。
スキル・使う弓などについて
スキルについては、「抜刀術【技】」は前提条件として、「特殊射撃強化」と「貫通弾・竜の一矢強化」で竜の一矢の威力を上げるのが基本。
さらに火力を上げるなら、「挑戦者」「超会心」を。「弓溜め段階解放」はレアな装飾品が実質的に必須だが効果は高い。
また、「耳栓」をつけて準備動作を妨害されにくくする、「体力増強」をつけて被弾時の保険にするのもいい。
「ランナー」「スタミナ急速回復」「体術」といったスタミナ管理系のスキルは基本的に必要ない。「集中」をつけてもいいがその分を火力スキルに回したほうが効果的だと思う。
使う弓は、物理攻撃に特化した「角王弓ゲイルホーン」が適しているとされている。スキル「無属性強化」が有効な他、素の会心率が低いので、「弱点特効」レベル2との組み合わせが可能になる。
またソロやペアで行う場合は、オトモに「まもりの大盾」を装備させてオトリになってもらうのもアリかもしれない。長年オトリアイルーと呼ばれ続けた彼or彼女にその本領を発揮してもらおう。
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- 作者: 電撃ゲーム書籍編集部
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