パソコン用の変換ソフトは「Google日本語入力」を使っている。ブログにゲームのことなどを書くことが多いので、固有名詞の変換率が高いGoogle謹製入力ソフトはなにかと便利なのだ。
スマホ用でも似たようなアプリは存在する。その名も「Gboard」。ちょっと使ってみたが、Google日本語入力と同じく変換辞書にGoogle検索のデータを使っているらしい。現在はiOS版とAndroid版がどちらも配布中。
iPhone8を絶賛使用中の自分だが、Gboardは使っていない。なぜか。それはタイトルに書いたような不満があるから。
まずこちらがiPhoneデフォルトの日本語入力で「Gboard」と入力した様子。入力中の文字列が薄青色で強調表示されている。とてもわかりやすい。
次にこちらがGboardで「Gboard」と入力した様子。まだ変換を確定していないにも関わらず、入力中の文字列が強調表示されていない。そのため、今入力している文字がなんなのか視認しにくいのである。
あまりこの問題に言及している記事などがネット上に見つからないので、もしかしたら自分の設定などが間違っているのかもしれない。あるいは慣れれば問題ないのかも。でも今のところこの仕様ではとても常用することはできない。
それ以外の機能は特に問題ないし、テーマカラーを常時黒にできるなど、デフォルトより優れている部分もあるのに、ちょっとしたことで使うことができないのは大変もったいない。製作者も使っていれば普通に気づくハズなので、iOS側の仕様などで改善できない理由でもあるのだろうか。謎である。