先日、Amazonプライム・ビデオにドラゴンボールの映画作品が追加された、という情報をTwitterのタイムラインで見かけた。
1986年に公開された第1作『神龍の伝説』から2015年の『復活の「F」』までの19作品が公開中。今年の12月に最新作『ブロリー』が公開されるのでそのプロモーションだろう。
ドラゴンボールの映画はテレビ放映時にリアルタイムで何本か観た記憶があり、クウラからブロリーあたりは断片的に覚えている。
最近になってゲーム経由で再び『ドラゴンボール超』にハマったので、とりあえず近作の『ドラゴンボールZ 神と神』を観た。なかなか面白かった。
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全体的にコメディタッチで明るい作風なのは、東日本大震災の影響を鑑みて、子どもたちに楽しい映画を見てもらいたい、という制作意図があったかららしい。
お気楽に観られるのは良いのだが、どーも地球が破壊されそうになっているのに悟空側のメンバーに危機感が欠けているように見えるのは気になるところ。
「一人ではゴッドになれなかったのが悔しい」と述懐する悟空が、編集者らと一緒に原作を描いていたと言われがちな鳥山明とダブって見えたのは自分だけだろうか。
なお本作には、テレビ放映に際し多数のシーンが追加された、いわゆるディレクターズ・カット版にあたる「特別版」も存在するのだが、こちらはAmazonビデオだと有料レンタル作品になっている。けちー。
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ともあれ次は「復活のF」も観てみようと思う。ついでにブロリーが出た作品も観ておきたいが、こっちは途中で飽きそう。ダニィ!?