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映画『デッドプール2のおとぎばなし』を観た話

 映画『デッドプール2のおとぎばなし』をAmazonビデオで観た。元々R指定だったマーベル・コミック原作のお下品ヒーロー映画『デッドプール2』から出血描写などをカットした上でシーンを追加したもの。レーティングはPG12になり実質的に全年齢で視聴可能になった。

 デッドプール2は映画館で観たんだけど、大好きなデップー映画なので復習も兼ねて早速チェック。結果的に観て大正解だった。

rhbiyori.hatenadiary.jp

 シーンの追加によってこの映画の構造が「デッドプール自身が『2』の物語をある人物に読み聞かせている」というものに変化しているのだが、その構造自体がメタ展開のギャグになっているというデッドプールらしさがかなり笑えた。ちなみに追加シーンは『プリンセス・ブライド・ストーリー』という映画のパロディらしい。

 最新のネタとして20世紀フォックスがディズニーに買収された件をイジるなどフリーダムさは相変わらずで、単純にオリジナルよりパワーアップしていると感じた。自分は別に残酷描写が好きじゃないのでこっちのほうが映画として好きかもしれない。ただオリジナルの冒頭にあった日本のヤクザ達と戦うシーンがカットされてしまったのだけは少々残念。

 改めてストーリーを見直すと、冒頭でデッドプール自身が言う通り、「家族映画」としての骨子がしっかりしていることがわかる。第一作共々、ただバカ騒ぎしているだけの映画ではないからこそ世界中でヒットしたのだろう。

 オリジナルの頃から気になっていたことを言うと、物語の発端となるデッドプールの行動は傭兵として詰めが甘すぎるんじゃないかとか、さんざん人を殺してきたデッドプールが例の少年にあんなことを言うのはあまり説得力がないんじゃないかとか、結局タイムトラベルがどんな現象なのかあいまいだったりとか、細かい疑問点はあるにはあるが、映画全体の良さを損なうほどではないと感じた。

 映画館で観た人も、まだの人も、デッドプールに興味があるなら是非チェックしてほしい。あと何回観てもネガソニックさんは可愛いです。至高のツンデレ。