FF7、FF9と続けざまにプレイ&クリアし、すっかり旧スクウェアRPGづくしの日々を送っている。なんでそんなことになったかのはよくわからないけどゲームってそういうもんだよね。
rhbiyori.hatenadiary.jp
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次に何をやろうか考えていたら、去年セールの時に買ったiOS版の『クロノトリガー』にほとんど手を付けていなかったの思い出し、早速プレイ開始。デバイスはiPhone 8。
クロノトリガーといえば言わずと知れた名作中の名作、ではあるのだが、果たしてちょうど24年前(1995年3月11日発売)の作品についてどのように語るのが適切なのか、とふと考えてしまったり。24年といえばもはや古典の域に達していると言っていいだろう。
発売当時は幼かったのでクリアした記憶はなく、確か家族がクリアしたデータを「強くてニューゲーム」でちょっと遊んだ程度。
その後何かの機会にクリアまでプレイした記憶があるのだがいつだったのか全く思い出せない。もしかしたらプレイ動画を見た記憶とごっちゃになっているのかも。
移植作としてスマホ版、その後にSteam版が発売された本作だが、リリース直後は移植のクオリティが低く不評の嵐が吹き荒れていたらしい。
しかしその後のアップデートにより諸々の問題が解消されたようで、少なくとも自分がプレイしているスマホ版(「アップデート版」という名称がついている)は、iOS用コントローラーでプレイする分にはほぼオリジナルのスーファミ版と遜色無い。メニューや買い物のUIが違ったり、会話中に選択肢を選ぶ場面でカーソルが表示されず「はい」と「いいえ」どちらを選ぶ場合でも一度キーを動かす必要がある、というような些細な部分で気になる仕様はあるが、概ね問題なし。
タッチ操作に関しては正直言って結構慣れが必要。マップ移動や戦闘はまだなんとかなるがミニゲームや移動時の敵避けはストレスがある。
一応、アクション性が求められる場面の一部ではタッチ操作に配慮して難易度が下げられている模様。千年祭で80ポイント払って遊ぶミニゲームや未来でネズミを追いかける場面など。おかげでパッドでプレイするとものすごく簡単。
と、色々書いたが、ゲーム内容そのものは今プレイしてもやっぱり面白い。
グラフィック・テキスト・シナリオ・音楽・戦闘などなど、当時最高のスタッフが集結して作られただけのことはあり、どこにも抜かりはない。
大人になってから改めて見ると、ストーリーがあまりにも王道すぎる感はある。荒廃した未来で種籾を植える、原始時代が恐竜人に支配されている、さらに古代には超文明が存在する、宇宙から来た生命体から地球を守る、等など。
しかしそれも見方を変えれば映画や小説のようなストーリーを一本のゲームでたくさん味わえるということでもあり、お祭り的大作のストーリーとしてふさわしいと言える。
ゴンザレスを倒しまくって15ポイント稼ぎ続けたり、狩りの森でヌゥを狩りまくったりと、うっかりハマるやりこみ要素も多いあたり、ゲーマーのツボも押さえている。
実はこの記事を書き始めてから風邪を引いてしまい、本日ようやくほぼ治ったのだが、ベッドで寝込んでいるあいだの小康状態でヒマなとき、時間つぶしとしてクロノトリガーが大いに役立った。
今は原始時代まで進んだ所。今後もまったりと寝る前などにプレイしていきたいと思う。