『ストリートファイターV タイプアーケード』本日より稼働開始!
— ストリートファイターコミュニティ(公式) (@SF_Community) March 14, 2019
新たなストVの歴史が今、始まる!https://t.co/y5xNNj5sK1#SFVAE#SFVTA pic.twitter.com/R8fWSBpBlN
『ストリートファイターV タイプアーケード』が稼働開始したので早速遊んできた。コンシューマーのみだった『ストリートファイターV』待望のアーケード化。ようやくゲーセンにストシリーズ最新作がやってきた形。
アーケードだからタイプアーケードという名称なのはよくわかるのだが、実はPS4・PC版『ストリートファイターV アーケードエディション』という似た名前ののソフトが既に発売済みだったりする。こちらは2年分のDLCキャラを同梱したいわば廉価版。検索しにくいのがちょっと気になるポイント。
STREET FIGHTER V ARCADE EDITION (ストリートファイターV アーケードエディション) - PS4
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2018/01/18
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (3件) を見る
で、アーケード版ストVは店内対戦の他に、オンライン対戦にも対応している。イマドキのアーケード対戦ゲームは大抵オンライン対応なので、時代の流れに乗ったと言える。
とりあえず稼働初日に触ったのだが「風邪の病み上がり+慣れないレバー操作+初日なのでいきなり上級者とマッチングする」というバッドコンディションが重なったせいで壊滅的なプレイ内容となり、ただただ100円玉を飲み込まれ続けるという悪夢であった。久しぶりにゲーセンの恐ろしさを体感したぜ。
で、数日後に愛用のコントローラー『ファイティングコマンダー』を持ち込んで再び挑戦。本作の筐体にはUSB端子が搭載されており、PS4用のコントローラーを接続可能なのである。
動作保証はPS4純正のDUALSHOCK4のみだが、ゲームニュースサイトなどによるとサードパーティ製のアーケードスティックなども基本的に問題なく動作するとのこと。
慣れたコントローラーのおかげもあり、2回目はわりと自宅に近い感覚でプレイでき、ほぼ5分の勝率を収めることができた。操作遅延なども特に感じなかった。
当初は「オンライン対戦するなら家庭用でいいんじゃないか」と思っていたがアーケード版にもメリットはある。
最大のメリットは(あくまで体感だけど)PS4版と比べて処理落ちが少ないこと。おそらくマシンスペックが高いのだろう。
オンラインのラグもほぼほぼ感じなかったが、コレに関してはまだ10試合ほどしかプレイしていないし、時間帯などによっても変わるので確実なことは言えない。少なくとも家庭用のように海外の相手とマッチングしてしまうようなことが無いのでその点は間違いなくプラスなはず。
よーするに普通のご家庭よりもちょっとリッチな環境で対戦を楽しめる。画面も大きいし。
それから古来からのアケ勢にとっては当然のことだけど、ゲームセンターに行けばいつでも気軽に遊べるのも重要なポイント。ちょっと興味を持った人が触りやすくなったのは昨今盛り上がりつつあるeスポーツ的にも価値あることと言える。
このゲーム性で100円1試合先取なのはちょっとシビアなんじゃないか、とも思ったが、かつてスト2なども同様だったことを考えれば、むしろ価格を維持してくれている分だけ良心的と考えるべきなのかもしれない。
自宅でゼロから環境を揃えようと思ったらには万単位でお金がかかるので、1000試合単位でやり込むのでなければアケで楽しむのもいいんじゃないかと思う。
レバー慣れの問題もあるので自分は今後もPS4版メインでプレイしていくと思うけど、とりあえずアケ版がちゃんとしたクオリティで稼働してくれたことを言祝ぎたい。モバイルサイトに関しては、まぁ、アレだけど。
なんならアケストVのためにアケステの練習をしておこうかとも考えている。以前は他のゲームをアケステメインでやってたこともあるんだけど、ストVに関しては完全にコントローラーで始めちゃったのでちょっと時間がかかりそう。