Amazonビデオでマーベル映画のレンタルが199円に値下げされている。ちなみに通常価格は新作だとだいたい399円。
最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開に合わせてきたのだろう。露骨な商法にまんまと乗せられてようで悔しいけど、未見の作品をチェックするのにちょうど良すぎるので利用することにした。
より正確に言うとセールになっているのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品。なので『ヴェノム』や『デッドプール』などは含まれていない。
まず観たのが『スパイダーマン:ホームカミング』。 先日PS4のゲームをプレイしたばかりのスパイダーマン熱が高まった状態で視聴。
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全体的にアベンジャーズありきなストーリーで、孤独に戦うヒーロー性や摩天楼を飛び回るアクションなどのスパイダーマンらしさがちょっと弱くなっていた感がある。
とはいえ恋愛とヒーロー活動の間での葛藤、憎い相手が実は……な王道展開、そして「強いからヒーローなのではなく、困難に立ち向かうものがヒーローなのだ」というマーベル作品全体のテーマをきちんと描ききっており、最後にはすっかり感情移入してしまった。さすがマーベル映画。
個人的に好きだったシーンは、尋問しようとしたスパイダーマンが全然うまくいかないのに結局情報を引き出せた場面。等身大の少年らしさが本作におけるスパイダーマンの魅力。あとかなり細かいところだけど、校内放送をしていた名もなき男女の生徒が、クラブ活動特有のぎこちない感じを絶妙に表現していたところがツボだった。
次に観たのが『アントマン&ワスプ』。
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前作同様アクションとコメディが満載で、エンタメ作品としての満足度がかなり高かった。自分の中ではアイアンマン、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに次いで好きかもしれない。
シビルウォーの一件が原因で自宅軟禁になった主人公スコットが全力で暇をエンジョイしようとしているシーンからもう笑える。自白剤絡みのちょっとメタなギャグも良い。
悪役含めた登場人物全員が愛すべきキャラとして描かれているのが好印象。特にスコットの仕事仲間の「3バカ」っぷりがステキ。
芸能人が吹き替えをすると何かと批判されがちな風潮がある昨今だが、アントマンに関してはブラマヨ小杉のおとぼけ演技や内田有紀のハスキーボイスがかなり好きなので吹替版がわりとオススメ。
そんな感じで次になにを観るか検討中。他に最近ので観てないのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』と『ブラックパンサー』あたりだけどそこまで観たい感じでもない。あと一番最初のキャプテン・アメリカもまだ観てないんだよね。
アベンジャーズの前作『インフィニティ・ウォー』の復習をしておくのもアリだろう。なんにせよエンドゲームがスーパー楽しみ。映画館で100%楽しむために古くなったメガネの買い替えを検討しているほど。このビッグウェーブに乗るしかない。
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