rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

Amazon『Fire HD 10』の日本語入力ソフトを探した結果、Google日本語入力に行き着いた話

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 Amazon『Fire HD 10』の日本語入力ソフトの話。

 今年初めに本体を買った直後にもいろんな入力ソフトを試したもののイマイチ定まらず。長文を入力したいときはBluetoothキーボードを繋げばいいだけなんだけど、ちょっとブログのアイデアなどを書き留めたい時などにはデフォルト入力ソフトのソフトウェアキーボードだとかなり不便。特に横置きしたときにローマ字しやすいものが欲しかった。

 そんな折にAndroid用入力ソフトをまとめたスバラシーブログを見つけたので参考にさせていただいたきつつ、実際にいろんなソフトを使って確かめたのだが、最終的にはGoogle日本語入力に落ち着いた。ザ・無難。要Google Playインストール。

 Android用の日本語入力アプリを8系統28種ずらーっと並べて簡単に解説してみました (2017年版) - 日本語入力ソフトとVBAの覚え書き

 というより他に選択肢がなかったと言った方が正しい。タブレットでのソフトウェアキーボードの使い勝手をきちんと考慮していると感じられるもの見つからなかったので、消去法でGoogle日本語入力に行き着いた形。同じGoogle製だけあってAndroidベースOSのFire HD 10と比較的相性がよく、100%満足とは言えないがまだガマンできるレベル。

 機能的な不満としては、タブレットを両手で持って入力しやすいようにキーを左右に分割するスプリットキーボード機能が欲しい。あるいはいっそiOSには無いShiftキーやCtrlキーを搭載して差別化を図るくらいのことはしてほしかった。


 他のサードパーティ製だと「Wnn Keyboard Labo」というソフトがまぁまぁ良かった。多くのAndroid端末にプリインストールされている入力ソフト「iWnn」の開発版とのことで、スプリットキーボードを搭載するなど多機能。Google日本語入力と同じ変換辞書をインストールすることもできるスグレモノだが、ハードウェアキーボードを接続したときの変換候補ボックスの位置がおかしいなど、あと少し物足りなかった。

 フリック入力特化の「クラゲ日本語入力」もよくできていた。特殊なフリック入力方式を使用でき、慣れれば高速な入力ができそう。でも10インチのタブレットで本格的にフリック入力をするのは少々厳しいものがある。


 タブレットのみでスムーズにタイピングできればブログ執筆もはかどるハズなので、慣れるまでGoogle日本語入力で頑張ってみたい。というこの記事も途中までソフトキーボードで書いてたんだけど、時間がかかりすぎるのでBluetoothキーボードに切り替えた。アカン。

 Fire HD 10の話をすると、自分が使っている2017年モデルは複数のアプリを切り替えたりすると少々動作が不安定になるものの、ブラウザでネット閲覧したりや動画を観たりする分には大きな支障はない。これだけの端末をセール時1万円で買えるのはいい時代としか言いようがない。OSアプデでAlexaにも対応したし。しゃべるのが面倒だからオフにしてるけど。

 でもマルチタスクに非対応なのでブラウザで調べものをしながらブログを書く、といったような作業にはどうしても不向き。最新のAndroid OSならマルチタスクに対応してるらしいけど、Fire HD 10は古いバージョンのAndroidベースなのでダメ。まぁ仮にOSレベルで対応してもスペックが低すぎて実用は難しいと思うけど。

 こうなるとiPadなんかが欲しくなってくるが、もったいないので少なくとも今年いっぱいはガマンする。そういえば新型のFire HD 10が発表される噂もあるらしい。スペックアップしてるならちょっと欲しくなるけど、先日年会費を値上げしたAmazonのことだからタブレットも値上げ路線で来る可能性は高いと思う。コスパが悪いFire HDに存在意義はほぼ無い。そんな想像の翼を広げつつ今日の記事は終わり。

Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB - Alexa搭載

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