「デビル メイ クライ5」の「DANTE MUST DIE」モードをクリアした。SOSモード同様、チェックポイントコンティニューは有り、オーブによる復活は無しで。いやー、楽しかった。ハマりすぎて首・肩のコリが半端じゃない。

- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2019/03/08
- メディア: Video Game
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アクションゲームの中でも「コンボゲー(コンボ重視のゲーム)」に分類されるデビルメイクライシリーズ。しかし高難易度モードになるほど敵の攻撃が強力になるため「覚えゲー(敵の攻撃を覚えて回避するゲーム)」の要素が強くなってくる。
インターネット全盛の現代では、プレイ動画なんかを見れば簡単に攻略法を見られてしまうわけだが、それじゃああまりに味気ないので、初回プレイはなるべく自力でのクリアを目指した。ただ自キャラの技のダメージ量だけは攻略サイトで確認した。VOID(練習モード)で調べればわかることなので。
基本的には敵の攻撃力と体力が増えているだけなので思っていたほど苦戦はしなかったが、詰まった場所が数か所。
まずザコ敵で強かったのはプロトアンジェロ。黒い剣士タイプ。とにかく防御力が高かった。
あとから調べたところ複数の防御力アップが重複しているらしく、元々プロトアンジェロは瀕死になるとダメージが50%カットされる特性を持ち、さらにDMDモードの補正で50%、デビルトリガーで50%が乗算されるため、87.5%のダメージカットという鉄壁になる。斬っても斬っても死なない。
特にミッション11の終盤でスクードアンジェロやノーバディと同時登場し、一対多数の戦いを強いられるのでジリ貧で負けまくった。
火力で押すしか無いと判断し、ここで初めて真魔人化の使い方を練習して覚えて実戦投入したところ、なんとか突破できた。
ヒューリー攻略
そしてなんと言ってもザコ敵最強のヒューリー。ワープで攻めてくる赤色クソトカゲである。
まずVOIDで全部の動きを覚えて回避方法を研究し、さらに反撃方法を模索した。
ネロはキャリバーの無敵時間を利用したり、ジャンプ回避からスプリットやペイラインでダウンを奪える。ヒューリーの攻撃に合わせて判断する必要があるので難しい。
ダンテは色々反撃方法があるがダブルカリーナアン+ガンスリンガーで「ジャンプ回避→ブラスターツインズ」が一番楽にダウンをとれると判断。
そしてダウン後の追撃。ヒット数が増えると逃げられる仕様らしいので、単発効果力技を当てに行く。
ネロは早めにバスターを当てる。バスターアーム版の方が威力が高い。クリアしてから気づいたけどブレイクエイジ版のスーパーバスターを惜しみなく使うべき。
ダンテはダブルカリーナアンの溜め撃ちカスケードを撃つ。本当はリアルインパクトや、キングケルベロスのスタンを狙うといいらしいんだけど、安定を取って操作が簡単な方法を選んだ。Dr.ファウストは縛っているので不使用。ダンテのミッション12ではヒューリーが2体出るが、この戦法で2匹目が出る前に倒しきれるはず。
ミッション16終盤ではヒューリーと同時にデスシザーズが複数出てきてカスケードを吸われまくるが、ヒューリーのダウンだけはキッチリとってあとはゴリ押した。結構怪しい攻略法。
と、いった感じでみっちり対策を練った。タイマンで戦うならかなり楽しくなったんだけど、コンボを入れにくいのは結構辛い。
あと前回の記事で「ダンテの遠距離武器は弱い」と書いたが全然そんなことはなかった。カリーナアンやコヨーテAは後述のナイトメア戦やバージル戦でもかなり活躍してくれた。
ナイトメア戦攻略
ボス戦はネロはわりと楽勝、Vは回避を意識したら大体なんとかなったが、ダンテは後半になるにつれ苦戦が多くなった。
キングケルベロスまではロイヤルガードで防御しつつバルログで牽制、スキを見てリアルインパクトを狙う戦法でなんとかした。ユリゼン戦ではトリックスターや真魔人も駆使しつつ。
しかしそれでなんとかならなかったのがミッション18で戦うナイトメア・グリフォン・シャドウの「3体の魔獣」戦。
1対3なので他のボスとはかなり勝手が違い、攻略法を編み出すのに時間がかかった。多分5時間くらいはかけたんじゃないかと思う。
3体が揃っている間はトリックスターで逃げ回りつつダブルカリーナアンでナイトメアを狙撃。たまにスキを見てエアトリックからエネステ射撃でダメージとトリガーゲージを回収出来るとなお良い。
3体が画面に映らないように逃げ回りながら射撃、という戦法も試したが、時間がかかる上にナイトメアは構わず攻撃してくるのでやや危険。
ナイトメアが消えて2体になったら銃をコヨーテAに持ち替え「エアトリック→エネステ射撃」でヒット&アウェイ気味に積極的に攻める。
そして両方を球状にしたらバルログで「ライトブロウ(イグニッション)→リアルインパクト」を叩き込む。片方を球状にしたらもう片方を画面から外すという手もあるが、リアルインパクトのスキを狙われやすいのでリスキー。
球状から復帰したグリフォン・シャドウは画面に映っていなくても反撃してくる。復帰時にそれぞれが出す声や音を覚えて回避行動に移れるとかなり安定する。
あとはそれを繰り返す。ナイトメアが回復やビームを撃ってくるタイミングをキッチリ覚え、リアルインパクトを狙う。体力が減ったら魔人化で回復。
なにせ敵は多数なので無理に攻めると危険。でもあまり時間をかけるとデビルトリガーを引かれてしまうので適度に急がなければいけないのが大変だった。
バージル戦のポイント
バージル戦もそれなりに苦戦はしたものの、結局モーションを覚えてロイヤルガードやトリックスターで回避しスキをつけばなんとかなるので、アドリブが多めに求められるナイトメア戦よりはむしろ楽に感じた。
ネロで戦うミッション20は「チャージショット→スナッチ」からコンボに行けるのでより楽だった。膝をついてダウンしたらショウダウン→バスター。
ランダム性が高いという意味で危険なのが分身攻撃。分身を早めに消して対処したい。ダンテならスキを見てエアトリック→コヨーテA射撃など。ネロはチャージショットを当てる。いかに速くロックオンできるかの勝負。
やりこむほど自分の成長が感じられるという意味でバージル戦は特に楽しかった。なによりカッコいいし。
というわけで以上がDANTE MUST DIEの感想。さすがに一気にプレイしすぎて疲れたので、ちょっと休んだらブルーオーブ・パープルオーブ集めなどをやっていきたいと思う。