ちょっと前にとあるPSPのゲームにハマった。PSP。プレイステーション・ポータブル。そろそろ若者に通じなくなってきそうなゲームハードだが、今でも一応動いてくれている。モンハンのやりすぎで大分くたびれては居るものの。
その勢いで別のPSPソフトにも手を出してみた。携帯機だから寝る前にベッドで遊ぶのに最適だし、やらず終いだった名作に触れるいい機会かもしれない、と中古屋でソフトを物色し数本購入。なにせ古いハードなのでソフトによっては500円を切るものもザラだった。
が、しかし。流石に今時分になってPSPのソフトをプレイするのはかなり辛いものがあった。小さい画面。小さいスライドパッドとボタン。液晶のブルーライトも目に刺さる感じがした。
そもそも最初にハマったのは2Dのゲームだったのが、その後買ったのが3Dだったのもいけなかった。カクっとしたポリゴンやぎこちないモーションが気になって内容に集中できない。当時は最先端だったんだろうけども。
そんなときに気がついたのがFire HD 10の存在。スペックこそ心もとないものの、10インチのフルHD画面を備えている。これで遊べるゲームを探せばいいんじゃないか、と。
【Newモデル】Fire HD 10 タブレット ブラック (10インチHDディスプレイ) 32GB
- 発売日: 2019/10/30
- メディア: エレクトロニクス
そしてその最初に選んだゲームが『Minecraft』。すでにPCやiPhoneで結構プレイしてきたけど、様々なデバイス向けに作られたこのゲームなら確実に動いてくれるんじゃないか、と。
Amazonのストアで買うのが正道ではあるんだけど、一応今後Android端末を使うかもしれないので考えてGoogle Playで購入。自己責任で。
そのまま特に設定などをいじらずプレイしてみたが、スペック的な問題は感じなかった。ヌルヌルではないがカクカクでもない。体感で30FPS前後といったところだろうか。バックグラウンドで動画の音だけ流しながらプレイすることを可能だった。懐かしさ重視でクラシックスキンを導入。
最初はタッチ操作でプレイしていたが、そこそこ遊べるレベル。ただ設置&インタラクトがタップ、破壊が長押しという操作性なので誤操作はどうしても起こる。これだけポピュラーなゲームなんだからもうちょっとUIを工夫してくれても良い気はするけど、あまり複雑にするとスマホサイズの画面に対応できなくなってしまうのかもしれない。
Android版ならマウスとキーボードが使えるんじゃないかと思って繋いでみたが、マウスの方がダメ。視点を変えるのに毎回ドラッグしなければいけないため快適にプレイできなかった。フルキーボード操作はできたが視点操作がやりにくくて断念。
次に試したのがゲーム用コントローラー。DUALSHOCK 4は遅延がひどくて操作できず、優先接続も出来なかった。
そこでロジクールの「F310」を100円ショップで買った「USB A」-「USB Micro B」変換コネクタを噛ませて優先接続したところ、快適に動作してくれた。X Inputモードにしたらイケたので同様のコントローラーなら多分ちゃんと動作してくれるだろう。
Logicool G ゲームパッド F310r ダークブルー PC ゲームコントローラー FF14推奨 Xinput F310 国内正規品 2年間メーカー保証
- 発売日: 2013/04/19
- メディア: Personal Computers
ちなみに他のゲームの話をすると、PUBGはコントローラー非対応で、フォートナイトはアプリ自体がFire HD 10に非対応だった。上手くいかないもんだ。
昔やっていた頃と比べるとアイテムやブロックが結構増えている。キツネかわいい。でも水中にまでゾンビが出てくるようになったのはゾンビ嫌いの自分としてはちょっとマイナス。
とりあえず今はサバイバルモードで道を作り、デス・ストランディングごっこをしている。心が安らぐ。自律神経が整う気すらする。でもひとりぼっち。デススト買おうかな。