来月発売の『グランブルーファンタジー ヴァーサス』に備えて格闘ゲームのリハビリをすべく『ストリートファイターV』のオンライン対戦をプレイしている昨今。
久しぶりの格ゲー、しかもあまりやり込んでいないストVということで、毎日おのれの弱さと向合ながら対戦するハメになっている。現状でグラブルVSに一番近そうな格ゲーはストVくらいしか見当たらないので。
それでもやっぱり格ゲーは楽しい。ちゃんと向き合うほど楽しい。自分の弱点を認識して改善し、新しい動きを取り入れ、相手の思考を読む。一度楽しみ方を覚えればこれほど味わい深いゲームジャンルは見当たらない。勝敗を気にするのをやめれば、の話だけど。
自分自身の趣味嗜好の変化を感じる今日このごろに、果たして以前のように格闘ゲームを楽しめるか不安だったが、特に問題はなかった。むしろブランクがある分より新鮮にプレイできているかもしれない。
ストVはロード時間が長いので、グラブルの周回をしながら対戦するのにちょうどいい。それはそれでどうなんだろうという気もするけれど。
キャラは相変わらず是空。Vトリガー2の火力が上がったり老の中足が強化されたりと、これまで使われていなかった要素が強化されたのは嬉しいんだけど、若の主力技である立ち強Pや立ち弱Kが弱体化されているのが結構痛い。特に立ち弱Kは中央起き攻めの要だったのが、ガード時のフレームが有利→不利に変わり一気に平凡な技に。相変わらずやることが極端なカプコン。体力も相対的に減ったし。まぁゴールド(に落ちた)の自分にとって細かい調整はあまり関係ない気もする。
Vスキル2の口寄せは正直使い所がよくわからない。長い硬直は変身で軽減できるがそれでも長いし。若のイタチはまだ逃げ回る相手に使えるけど老の鷹は本当によくわからん。Vスキル1で位置入れ替えコンボしたほうがマシに感じる。是空に限らず全体的にVスキル1が弱いキャラは2も弱い調整らしいので、納得はできる。
グラブルVSではどのキャラを使うか今から思案している。ギルティギアではアンサー、ストVでは是空を使ってきたことでスタンダードキャラでは満足出来ない体になってしまっており、ローアインあたりが気になっている。でももし奥義のユグドラシルがあまりに別ゲーだったら気が引ける。さすがに格ゲーしてないキャラを使うのはちょっとね。
もしイングヴェイが出て奥義で変身するピーキーなキャラだったら喜んで使うんだけど。中の人が好きだから。でもオッサン格闘キャラはソリッズの参戦が確定してしまったので割と絶望的。と、そんな妄想をしながら発売を待っております。