rh日和(仮)

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『デス・ストランディング』のLegend of Legends(LoL)500を達成

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 『デス・ストランディング』の配達依頼全500件の評価Legend of Legendsを達成。いやー、長かった。ほんと長かった。でもその分達成感もひとしお。

【PS4】DEATH STRANDING

【PS4】DEATH STRANDING

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 発売日: 2019/11/08
  • メディア: Video Game


 なにがしんどかったかって、LoLでクリアしてない依頼を探すのにものすごく時間がかかった。なるべくネタバレは見たくなかったのに「依頼の数は全部で500」という攻略情報だけを手がかりに、全部の依頼受注先を巡ってLoL取得済なのを確認したのに、LoL取得数が500に届いていない。これにはまいった。

 結局攻略サイトをチラ見して、とある方法で隠された依頼を出現させられることを知り、ようやくLoL500にこぎつけた。あんなん自力で気づくの絶対無理やん。

 苦労した依頼などは特に無く、あらかじめジップラインを引くかトラックで運搬するルートを確保してセーブ&ロードを繰り返せばおのずとクリアすることができた。強いて言えばマウンテンノットシティから登山家まで大量の荷物を運ぶ依頼が、トラックの操作やBTに難儀して何度もやり直すハメになって手こずったくらいで。


 それにしてもデス・ストランディングというゲームは、ホントに不思議な魅力を持っている。

 なにがどう面白いのかを言語化するのが難しい。というよりも、ストレートに言語化しようとすると、「ホントにそのゲーム、面白いの?」となりかねない。一般的なオープンワールドゲームと共通している面白さもある。でもそうでない部分も多い。だいたい半々くらいだろうか。

 平たく言えば「ただ荷物を運ぶだけのゲーム」なんだけど、その中に多様なプレイスタイルを楽しめるだけのポテンシャルが秘められている。

 運搬方法ひとつとっても、「ジップライン最高!」→「トラックでいっぱい運ぶほうが効率よくね?」→「スピード重視のときはバイク一択だな」→「まったり徒歩で運ぶのが一番」と、自分の中でのトレンドが刻々と変わっていく。ただ自由度が高いだけでなく、その自由の中からプレイヤーがいろいろな方法を試したくなる。ゲーム的なアフォーダンスが豊富とでも言えば良いのだろうか。

 ネットの感想を見ると「他人が作ったいいね稼ぎの建造物が気に食わない」とか「自分の作ったものにいいねが全然入らない」と文句を言っている人がいたが、個人的には全然気にならなかった。他人に対する期待が少なすぎるからだろうか?

 むしろプレイ感覚は一人用のゲームに近く、オンラインで繋がったプレイヤーがNPCの役割をしてくれるようなゲームデザインと感じた。その点で「風ノ旅ビト」に近いものがある。

 戦闘要素が少ないのも良い。これまでにも戦闘要素が少ない、あるいは全く無いゲームは色々あったが、オープンワールドかつオンライン対応でここまで戦闘要素を削ぎ落としたゲームはあまり無いんじゃないかと思う。変なアドレナリンが出ないので精神的に疲れない。正直、今後ドンパチやるゲームに戻れるかどうか若干不安さえある。まぁ気が向いたときはミュールをボコして荷物奪ったりもしてるけど。


 LoL稼ぎのお供はもっぱらグラブルだった。ロード中にポチポチ。ジップライン中にポチポチ。デスストは細かい待ち時間が多いのでグラブルの周回稼ぎとなかなか相性が良かった。おかげで撃滅戦や古戦場が大いにはかどったものである。根を詰めすぎて飽きが来て今は放置中だけど。

 LoL500を達成した後はメモリーチップ探しをしている。これも攻略サイトなどを見ずにやっているが、他人の看板くらいしかヒントがないので結構大変。初代アサクリの羽集めを想起させる。

 メモリーチップ集めのついでにその辺に落ちた荷物を片っ端から拾って近場に納品&プライベートボックスに収納しているんだけど、これがまたなかなか楽しい。攻略的にはもうやるべきことはないはずなのに、気がつけば起動してしまう。隣のモニターでYou Tubeを流しながらやっていると時間が勝手に過ぎていく。グラブルVSが発売するまではコレで行こうと思う。