思考だだ漏れノートG

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『アサシンクリード オデッセイ』の無料プレイで遊んだ話

 先の週末は『アサシンクリード オデッセイ』がフリーウィークエンドで無料プレイできたのでみっちり遊んだ。PS4版は100円のデポジットが必要なので完全に無料ではないが、後で100円は帰ってくるので実質無料。

 アサクリシリーズはメインタイトルを全作プレイしてきた程度のファン。でも定価が高いし完全ソロプレイゲームなので、セールで割引されてから買うことにしている。

 今回のフリーウィークエンドに合わせてセールが始まっており、無料プレイした上で今作も買う価値アリと感じたのでいずれ購入する予定。


 新作が出るたびに「アサシン要素無くね?」という声が上がるアサクリシリーズだが、今回の舞台は紀元前のギリシャ。ペロポネソス戦争の時代をスパルタ出身の戦士として戦い抜く。やっぱりアサシン要素は限りなく薄い。

 でもストーリーはなかなか気に入った。主人公が過去と向き合うことが物語の原動力になっているあたりが王道的。

 今作から主人公を男女選べるようになった。自分が選んだ女主人公のカサンドラはパワフルで気の強い女傑。相手が女でも平気で口説くあたり、2400年前の恋愛観は逆に進んでいる。

 そもそもアサクリシリーズのストーリーは「過去の出来事をシミュレーションをしている」という設定なので、主人公を選べるのはおかしいハズなんだけど、そのあたりの設定的なフォローも後々出てくるらしい。ネット上の感想によると。

 さらにプレイヤーの選んだ選択によってストーリーが変化するようになったのも今作が初めて。アテナイとスパルタどちらについて戦うかも自由。疫病に感染し捕らえられた家族を見逃すか解放するか決断を迫られる、などというタイムリーなネタも。

 ゲームシステムはシリーズのイイとこ取り。オリジンズのレベリングシステムを継承しつつ発展させている。船での海戦要素もアリ。ソクラテスなどの歴史上の有名人物もストーリーを進めると出てくる模様。

 また今作では、敵を一定の方法で気絶させると船員として勧誘できるようになった。『メタルギアソリッドV』っぽい。スパルタキック最強説。


 プレイしていて強く感じたのが、既存のオープンワールドRPGとの近さ

 前作のオリジンズはエジプトの砂漠という特異な舞台だったのであまり感じなかったが、今作は温暖で緑あふれる地中海周辺であるため、ファンタジーRPGのような空気感がそこはかとなく漂っている。

 サイドクエストの内容も「洞窟に巣食う盗賊を倒す」「砦の敵軍を一掃する」など、ほとんど『スカイリム』。いつモンスターが飛び出してきても違和感が無い。

 しかも長いシリーズ作だけあってアクション面は戦闘もステルスも洗練されきっていて、非の打ち所が無い。難点があるとすれば新鮮味が薄いことくらいだろうか。

 強い敵をステルスキル出来ないのが不満、という声もあるが、難易度ナイトメアでも自分と同レベルの雑魚敵は一撃で倒せるので個人的に不満は無い。あらかじめ雑魚をステルスで掃除し、さらにボスにもステルスアタックで大ダメージを与えて戦闘開始、という理想の流れを目指すのが戦略性があって楽しい。

 ただ「戦闘が苦手だからステルスだけで進めたい」という人から不満が出るのもわかる。弓矢の威力が妙に高く、逃げながら撃っているだけでかなり戦闘が有利になるので、そういう人は弓メインで戦うと良いかも。自分は近接戦闘を楽しみたいのでなるべく使わないようにしているけど。

 本作独自の要素として戦争モードがあるのだが、敵と味方がわちゃわちゃやっているところに放り込まれて斬り合うだけで、戦略性はあまりない。走り回りながら敵を斬る通り魔スタイルでどうにかなってしまう。どちらかというと雰囲気を味わう感じ。戦争するより砦をひとりで攻略するほうが個人的には楽しい。


 なによりもアサクリシリーズの魅力は「歴史体感アトラクション」なことであって、その楽しさを邪魔しないゲーム性であれば十分であり、今作はそれに成功している、と感じた。なのでセール中に購入してプレイしたいと思っている。