Steam版『逆転裁判』リマスターの2をプレイ中。
1はわりとサクッとクリアできたが2をやり始めて驚いた。
1と比べてかなり難易度が高い。テキトーにやっているとすぐにゲージが0になってゲームオーバーになってしまう。実際、2をシリーズ最高難易度と呼ぶ人も多いらしい。
でもよくよく考えてみると、1はほとんどテキストノベルに近いと言っていいほど簡単だった。途中のテキストを流し読みしていても、選択肢が出たタイミングで証拠品や証言をチェックしていけばほぼ正解がわかったし、最悪の場合総当りでもなんとか突破できた。
2の高難易度は本格的な推理アドベンチャーに寄せていった結果なのだろう。ちゃんと証拠品や証言などのテキストを読み込み、事件の概要を頭の中に描いて正解を導かなければならない。一応総当たりも出来なくはないが、選択肢が多いのでものすごく時間がかかるハズ。
そのようにあまりにも落差が激しかったので高難易度に感じたんだと思う。実際、2もちゃんと推理するつもりで真剣に取り組めばそれなりのスムーズさでゲームを進めることができる。探偵パートは長くて結構しんどいけど。
推理ゲームとして考えれば、2の作りは間違ってない。むしろゲームとして発展進化したと言える。
ただリアルタイムで1の簡単さやライトなストーリー・世界観を一度味わったプレイヤーが続編の2を手に取った時は、かなり違和感を感じた人のわりあいがが多かったんじゃないかと思う。個人的にも1くらいが色々ちょうど良く感じる。
果たして3の難易度がどうなっているのか、自分は未プレイなのでまだわからない。プレイヤーの意見を受けて簡単にしたんだろうか。楽しみにしつつ2を進めていきたいと思う。