rh日和(仮)

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ワークマン『耐久撥水キャンバスデッキシューズ』を買って1ヶ月履いた感想

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 普段は運動用に近いスニーカーを愛用している。でも時々無性に「薄い靴」を履きたくなる時がある。

 クッション性の良い靴のほうが歩きやすく疲れにくい。絶対に。でもコンバース オールスターのような、いわゆるローテクスニーカーでアスファルトを踏みしめたい。そんな気分になることもある。ラーメン屋のラーメンはもちろん美味しいけど、家で作るインスタントラーメンにも独自の良さがある。それと同じかもしれない。

 そんな時に見つけたのがワークマンの『耐久撥水キャンバスデッキシューズ』

workman.jp

 見た目は「VANS」などに代表されるデッキシューズそのもの。最初に見たとき「パクリか?」と思ったことをここに告白します。

 後から調べたところ、このデザインのデッキシューズを最初に作ったのは「スペリー トップサイダー」というメーカーらしい。1930年代のことなので特許的なものは既に期限切れなのだろう。実際、他の有名メーカーも同じデザインの靴を売っているし。

 値段は税込1,500円。さすがお財布の味方ワークマン。

 さらに「ディアマジックダイレクト」という撥水加工を施しており、雨の日でも濡れにくい、とのことである。ただの撥水スプレーとどう違うのかは使い続けていればわかるのかもしれない。

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 かかとには「wmb」のロゴが。MS明朝みたいな飾り気のないフォント、嫌いじゃない。


 買ってから1ヶ月ほど履き続けているが、見た目通り、決して歩きやすさを重視した靴ではない。長時間歩くと足裏や膝に確実にダメージが来る。自粛生活で太り気味なのもあるだろうけれど。

 しかしそれほど長い距離を歩かないのであれば実用上は全く問題ない。電車や車で移動する人なら常用できるだろう。

 履き始めから靴ずれもしなかった。フットカバーを履くとくるぶしの地肌が触れる部分が少し痛んだが、フットカバーを引き上げて地肌が触れないようにすれば痛まなくなった。

 インソールは靴本体と接着されているが、そのままだとちょっとクッション性が少なすぎると感じたので、更に別のインソールを入れて履いている。

 なにより飽きの来ないシンプルデザインが良い。ただ流石にオールホワイトはシンプルすぎたかもしれない。もし次に買うとしたらカラー有りの方にしようと思う。