『モンスターハンターライズ』が発表された。Nintendo Switch用の、アクションジャンルのモンハンシリーズ最新作。
モンスターハンターライズ [Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9]
新作について書く前に、最終大型アプデが配信直前の『モンスターハンターワールド:アイスボーン』への雑感も書いておくことにする。
あまりのネット上での叩かれっぷりに、そこまで言わなくても良いんじゃないの、という逆張り精神が湧いてきているのは確か。
一方で、自分にとって「発売日からプレイしているモンハンシリーズ」の中では一番プレイ時間が短い作品になってしまったのもまた確か。
なぜカッコ内のような言い方かと言うと、MH3とMH3Gはいずれも発売後しばらく経ってからハードを入手し、ライトな感じで100時間くらい遊んだだけなので、アイスボーンの200時間弱より短いから。
今現在アイスボーンに対して一番思うのは「せっかくビジュアル周りのスタッフが作った頑張って作った新規モンスターや新マップが、あまりにももったいなかったな」ということ。あとは多くを語るまい。
で、新作モンスターハンターライズ。
ディレクターがMHP2GやMHP3、MHX、MHXXの人らしく、その点で期待度はかなり高い。っていうか最初からワールドもこっちの人に作って欲しかった。
あるいは今までも本編ではなく派生シリーズを担当していることから考えると、既存の要素をアレンジして面白くするのが得意なタイプのクリエイターなのかもしれない。
自分が好きだったポータブルシリーズやクロスシリーズのスタッフが作ってるなら、少なくとも自分好みのゲームになっている可能性は高い。
和風なのも自分好みだし。ハンターが喋ってるのも進化を感じるし。
ジャンプ攻撃が好きで操虫棍使ってる身としては、翔虫も大いに気になる。
犬に乗れるのも良い。アイスボーンのライドモンスターも悪くなかった。謎の硬直さえなければ。
ほぼソロ専の自分にとって、オンライン周りがPS4ほど充実はしていないSwitch向けに作られていることは、逆にプラスかもしれない。
ただ、あえて贅沢なことを言うようであれば、単にモンスターを狩って装備を作るだけのゲームはもうあんましやる気が出ない。
ゲームをやるにしても、もっと新しいプレイ体験をしたいな、と思ってしまう。
アクションならオープンワールドやフロムゲー系の方が今の好みだし、作業ゲーならソシャゲやればいいし。
かなり大雑把に言えば、PVを見る限り今のところモンハンライズはMHP3あたりの焼き直しにしか見えず、新鮮味が弱い。
自分がモンハンに飽きてるだけじゃないか、と言われれば「そうかも」としか言えない。
Switchも持ってないことだし、MH3やMH3Gのように、今回はスルーしてみてまたモンハン熱が上がるのを待つのも良いかもしれない。
なんならアプデでアイスボーンが10年遊べるゲームになる可能性もゼロではないし。
逆に、実際ライズをやってみたらめちゃくちゃ楽しくて、「モンハンに飽きたわけじゃなくてアイスボーンが自分に合わなかっただけだったなぁ」と気づく可能性もある。
ディスプレイよりは携帯モードでやりたいので、操作性が改善されたSwitchライトの新型とかが出たらちょっと興味が湧くかもしれない。
何にせよ、いちプレイヤーとしては新情報を待つのみ。
モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver. Best Price
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: Video Game