『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の話。明日、シーズン2のアップデートで新キャラクター「ベリアル」が追加され、キャラクター性能にも調整が入る予定。
グランブルーファンタジー ヴァーサス PV#20「ベリアル参戦編」
最近ブログには書いてなかったけど、定期的にナルメアを使ってコツコツとランクマッチで対戦はしていました。結局ランクはS止まりだったけど。
あまり使用キャラの性能について色々言うのは好きじゃないんだけど、シーズン1もコレで終わりなので、ナルメアお姉ちゃんについて思うことを色々書いておくことにする。
まずナルメアの長所。
地上戦がかなり強い。源氏モードは全キャラ中屈指のリーチかつヒット確認からコンボにいける遠Hを筆頭に、遠M、しゃがみM、しゃがみUなどがかなり優秀。
飛び道具の刹那は当てると強いが避けられるとピンチになるピーキーな性能。相手の裏をかく読み合い力が求められる。
しかもダッシュの初速が速いため、横押しが強く、攻めで投げのプレッシャーをかけられる。
神楽モードはしゃがみL→しゃがみL→立ちLがほとんどのキャラに繋がったり、しゃがみMがガードさせて有利かつカウンターでコンボ可能など、固めが強い。
泡沫や繊月を使った攻めは、1つ1つの性能には穴があるものの速さと選択肢の多さがウリ。特に画面端背負いからの泡沫→鏡花水月+が当たれば試合をひっくり返すことが可能。
次にナルメアの短所。
立ち回りのメインとなる源氏モードのしゃがみH対空が弱い。上へのリーチはそこそこあるが発生が遅く持続が短い。実戦でカタリナジャンプUを落とすのがかなり難しいレベル。昇竜は持っているがリターンが薄く空ジャンプに弱い
源氏遠Hは喰らい判定が先行するため置き技に弱く、遠距離対空にも使いにくい。
両モード共通でジャンプ攻撃の判定が弱く、しゃがみH以外の通常技などで簡単に潰される。そのため、ナルメア同キャラ戦に限り遠H対空が機能しやすかったりする。
神楽モードはとにかく通常技のリーチが短い。中距離の立ち回りで使える技は鏡花水月くらいしか無い。
モード切り替えの煩雑さ。コンボや攻めは習熟すればなんとかなるが、対空や確定反撃でとっさに技を振る時、どちらのモードか間違えてしまうことがどうしてもある。ナルメア使い永遠の課題。
防御面では源氏は5F発生の技が無く、神楽は無敵技が無いため一長一短。
総じて言うと、じっくりした地上戦と展開の早い攻めの両方が可能で、モード切替によるやりこみ要素もあり使えば使うほど味が出てくる、剣の達人であるナルメアに相応しいキャラクター。そして可愛いのにカッコいい。反則。
個人的なキャラランク的には強すぎず弱すぎずちょうどいいポジションで、一部苦手キャラ(後述)を除けばまんべんなく戦えるのが良かった。
ただシーズン1ではスタンダードキャラの影に隠れがちだった感はある。荒らしと固めのグラン、立ち回りの強いカタリナ、ジータと比べてナルメアならではの強みはなかなか出にくかったように思う。
次にナルメアのキャラ相性、っていうか自分の得意不得意が以下。
とにかくフェリとパーシヴァルが辛かった。それに尽きる。あまり多くを語りたくない。
フェリ戦はメチャクチャ頑張って対応しなきゃいけないのに、向こうはそんなに頑張らなくていいのが辛かった。
パーシヴァル戦は全てにおいて少しずつ上回られている感じがした。リーチ長いし。飛びも強いし。突進からなんか色々やってくるし。
しかしそれ以外のキャラは頑張れば頑張った分だけ結果が出るので楽しかった。
多分厳密に有利不利を考えたらカタリナ、ファスティバ、シャルロッテあたりは不利がつきそうだし、グラン、ジータあたりもキャラパワーの差を感じる。でもそれも今となってはいい思い出です。なんじゃそりゃ。
シーズン2は全体的に弱体化されているキャラが多いのは気がかりではある。飛び道具、無敵技の弱体化、前ジャンプの移動距離増加など、全キャラ共通の調整がどう出るかも未知数。
ナルメアは主要技の源氏遠Hや2Uがナーフされるのがかなり痛い。が、色々強化点もあり、実際触ってみないとわからない。
キャラバランス自体は良くなっていそうだし、オンライン周りの改善も楽しみ。ランクマッチで昇格からの即落ちが無くなるだけで嬉しい。楽しみに待ちたいところ。
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- 発売日: 2020/02/06
- メディア: Video Game