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GGXrdR2日記 ギルティギアも対空が強いゲームかもしれない

 『ギルティギア イグザード レヴツー』の話。引き続き対空について考えている。

【PS4】GUILTY GEAR Xrd REV 2

【PS4】GUILTY GEAR Xrd REV 2

  • 発売日: 2017/05/25
  • メディア: Video Game

 格闘ゲームにおける対空は、基本中の基本であり、初心者脱出の最初のポイントでありながら、上級者同士の勝敗を決めるカギでもある、と考えている。

 でもギルティギアは飛びが強いから対空が難しい。そう思っていた。

 でもそれは違うかもしれない。ただ飛んでくるだけの相手なら、対空してるだけで勝てる。そういうゲームかも知れない。他の格闘ゲームと同じく。

 いや、自分は下手だし、そんなにいろんな人と対戦してるわけじゃ無いからあまり大きいこと言えないけど。

 地上対空と空対空を組み合わせれば、安直な飛びはほとんど対処できる。2段ジャンプや空中ダッシュで対空が当たらないことはあるが、昇竜対空などを除けばそれで反撃を受けることは少ない。

 機動変化技や空中飛び道具に関しては読み合いになるが、リスクリターン的に対空する側が有利。

 ジャンプする側が不利になっているのは考えてみれば当たり前の話で、そうでなければお互いがピョンピョンジャンプしあうだけのゲームになってしまう。

 それでも上級者がジャンプするのには色々理由がある。

 飛び道具や長い牽制技を飛び越える時。相手の投げや中段を読んだ時。画面端から逃げたい時など。

 ジャンプの性能にもよるが、攻撃側が固めている時にジャンプするのも強い。防御側は対空以外にも見なければいけないことが多いので、対空が難しくなる。


 ギルティギアも対空が強い、ってことに気づけたのは、『グランブルーファンタジー ヴァーサス』をやったおかげだと思う。二段ジャンプなどが無く、状況がごちゃつきにくいので、シンプルに対空を意識できるゲームだった。


 対空に限らず、格闘ゲームは見た目は複雑に作られているけど、実質的な要素を取り出せばそれほど複雑ではないのかもしれない。

 例えば攻撃側の選択肢は「中段」「下段」「投げ」「固め直し」「暴れ潰し」くらいに大別できる。防御側はそれぞれに対応すればいい。あとは精度と読み合い。

 でもあまりに単純に考えすぎると、ただの作業みたいになってくるし、「結局操作精度が上手い人が勝つだけでは……?」と冷めてしまいそう。上手くなるのはいいことなはずなんだけども。