5ヶ月ほど毎日履き倒したワークマンのスニーカー『アスレシューズ ハイバウンス』の靴底がだいぶすり減ってきたので買い替えに行ったところ、新色の赤および青が売っているのを発見。赤を購入しました。正式なカラー名は「ダリアレッド」。なんとなくシカゴ・ブルズ感がある配色が気に入った。新色の情報はまだネットストアにも出ていないので、本当に発売されたばかりなのかもしれない。
workman.jp
普段は同じスニーカーを連続で買い直すことはあんまりしないけど、このスニーカーに関してはわざわざリピートするほど気に入った。その理由は以下の通り。
- フカフカの厚底ソールのおかげでクッション性が高く疲れにくい
- とにかく軽いので歩いたり走ったりしやすい
この2点に尽きる。よーするにものすごーく履きやすいのである。これで2,000円を切っているんだから、もはや価格破壊以外の何物でもない。一時期は売り切れ続出だったらしいが今はわりとどこのワークマンでも買えるようになっている。
お値段相応に欠点もある。最大の問題点はアッパーがニットの一体型なので靴紐による締めつけがあまり効かないこと。本格的にランニングする人は靴紐をキツめに縛って固定する履き方が当たり前になっていると思うが、そういう履き方は出来ないものと考えたほうが良い。
ただニットのアッパーは伸縮性が良いので、ちょっと小さめのサイズを選べば十分なホールド感を得られる。軽いのですっぽ抜けたりすることもまず無いだろう。ニットのおかげで脱ぎ履きしやすいのも普段使いにはありがたい。
何かと話題の厚底ランニングシューズが2,000円で買える！ ということでちょっとした話題になったこのスニーカーだけど、全体的な仕様からするとむしろ日常のお散歩やちょっとしたお買い物、あるいは軽いジョギングなどにこそ適していると思っている。
あとアンクルソックス（くるぶし丈の靴下）で履くとかかとのループ部分が擦れて靴ずれしやすい。応急的にソックスを引っ張り上げてガードすれば問題ないが、この辺は早急に改善してもらいたいところ。
今回2足目を買い直して改めて感じたのは、新品を履き始めた瞬間からもう足に馴染んでくれること。これも厚底とニットアッパーのおかげだろう。
しかも履き続けた1足目は、ソールが足の形に馴染んでより履きやすくなっている感がある。こんなお値段なのに経年変化まで味わえる。どんだけすごいんだお前は。ぜひ今後も販売継続してもらいたい。
