rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

ローグライク+2Dガンアクション『Enter the Gungeon』をプレイ

Enter the Gungeon(エンター・ザ・ガンジョン) -Switch

 ちょっと前まで遊んでいた某ゲームに、セーブ失敗してデータが巻き戻るバグが起こり、モチベーションがだだ下がり。

 グラブルの古戦場も終わったことだし、新たなゲームに手を出そうと、先日Play at Homeで無料配布されたPS4版の『Enter the Gungeon』をやることに。


 ランダムで生成されるダンジョンを攻略してくローグライクと、右スティックでエイムして敵を撃つ2Dシューティングアクションを合体させたゲームシステム。

 ローグライクとアクションの「いいとこ取り」を堅実にこなしていて、遊んでいて「卒の無さ」をひしひし感じる。

 ちょっと前、おそらくPC版が出始めた頃に、動画配信者がこのゲームをマルチプレイしていたのをわりと見かけていた。

 なのでてっきり協力プレイ前提のゲームなのだろうと思いこんでいたけど、実際プレイしてみるとソロでも問題なく楽しめる。というより、元々ソロ前提で作られたゲームバランスだと思う。




 ならず者の主人公たちが過去を書き換えるアイテムを求めてダンジョンに挑む、というストーリー。ちょっとアウトローな世界観も魅力である。でもドット絵で描かれた敵キャラは可愛いヤツも多かったりする。

 基本操作は、右スティックでエイムして射撃、アクティブアイテムの使用、そしてモーションの出始めに無敵時間がある前転回避、とかなりシンプルながら、敵キャラやアイテムの豊富さのおかげでなかなか飽きが来ない。

 登場するアイテムは、メイン武器の銃、画面上の敵弾を消せるボム、任意で使用するアクティブアイテム、持っているだけで効果を発揮するパッシブアイテム、宝箱や扉を開ける鍵。

 タイトルに「Gun」を冠するだけあって、特に銃描写へのこだわりを感じる。

 「AK-47」や「RPG-7」といったゲーマーにもお馴染みの実銃のみならず、「郵便受け」「バナナ」といったどう見ても銃でないものまで装備可能。どうやら、ダンジョンの不思議な力によって銃っぽい形をしたものは何でも銃に変化してしまう、という設定らしい。

 銃それぞれののリロードのタイミングを覚えて立ち回る感覚はいかにもガンアクション。慣れてくると大変気持ちいい。

 様々な映画やゲーム等へのオマージュも大量にある模様。自分が分かった範囲では『メタルギア』のダンボールなど。クリアしたら(何をやればクリアかはまだわかってないけど)攻略サイトをチェックして元ネタを楽しもうと思っている。

 ゲームオーバーになってもすべてをロストするわけではなく、ダンジョン内で助けた人が拠点に移動したり、ボスを倒して手に入る特別な通貨を持ち越せたりする。。

 拠点の設備を充実させることで、特別な通貨と引き換えにダンジョン内に登場するアイテムをアンロックしたり、ダンジョン各階へのショートカットを作成したりと、ダンジョン攻略を楽にしていくことができる。この辺はいかにもローグライク。




 階層的にはまだ序盤だけど、「障害物に隠れて敵を撃つだけ」みたいな単調さは少々感じる。ゲームが進めばもっと駆け引きが増えたりするんだろうか。

 一部の銃は「大量のオブジェクトをバラまくせいで敵弾が見えにくくなる」という変な理由で使いづらくなってしまっている。ジョーク用の武器っぽいから使わなければいいのかもしれないけど、ローグライクのシステム上、そうも言ってられなかったりする。

 部屋に入ったら目の前に敵がいてピンチ、という状況がそれなりの頻度で起こるのが若干理不尽。いや、ローグライクってそういうもんでしょと言われたらその通りなんだけども。



 そんな私のガンジョン生活。毎日ちょっとずつ進めてクリアを目指したい。バグでデータが消えることも無さそうだし(まだ言ってる)。