3ヶ月に一度くらい、なにかお勉強したい気分になる。あまり長続きした試しはないが。
今回はゲームづくりの勉強をしたくなったので『Hot Soup Processor(HSP)』というプログラミングツールで遊んでみることに。
自作ゲームを使ったネタでR-1グランプリを優勝した野田クリスタルがこの言語でゲーム制作している、と知って前々から興味があったHSP。
今回改めて調べてみたところ『コープスパーティー BloodCovered シリーズ』や『Elona』といった名作フリーゲームもHSPで作られたものとのこと。
自分は特に作りたいゲームがあるわけじゃないけど、今後ブログにゲームについて書いたりする上でゲームについての知識があるに越したことは無いんじゃないかと考えた。
とりあえずマニュアルを読んで基本的な使い方を勉強してみたけど、とにかく使い方が簡単でハードルが低いと感じた。
普通のテキストエディタみたいな見た目なのに、すぐにコンパイル&実行してゲームを動かせる。いきなり「include」とか書かなくていいのが良い。
プログラミング言語の知識といえば昔授業で1コマだけ習ったC言語と、あとはJavaを今回のように一瞬勉強した程度だけど、ボタンを押して画面を遷移する数ページのテキストアドベンチャーみたいなものなら(それをゲームと呼ぶなら)ものの数分で作ることができた。
もっと見た目の体裁が整ったゲームを手っ取り早く作りたいならいわゆるゲーム制作ツール系のソフトを使ったほうがいいんだろうけど、イチからプログラムを手作りしてる感覚を味わえるのがHSPの良いところなのだろう。
今後は色んなゲームのコードを読んでどのように動いているのか勉強してみたい。実際にゲームを作ってみるかは不明。ものすごくモチベーションが必要なんだろうなということだけはなんとなくわかる。