ギルティギアシリーズの最新作『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』がついに発売! ということで早速遊びました。
正直に言うと、対戦部分に関しては2回のベータ版をプレイしているので新鮮さはそんなに無かったりする。でもゲームバランスは2回のベータ版より洗練されていてかなり好印象。
やたらとジャンプが強かった第一回ベータ、逆にジャンプ行動に大きな制限が課された第二回ベータを経て、その中間くらいのちょうどいいバランスになっているようで、ジャンプが強すぎず弱すぎず、地上戦とジャンプの両立が求められるゲーム性になっていると感じる。
結果的に全体的な立ち回りそのものは過去作とそれほど大きく変わらず「空中受身狩り」や「直前ガード前提のガード硬直フレーム」といったムダに難易度の高い要素はオミットされていて、よりとっつきやすくなっている。
コンボシステムは大幅に刷新されていて、具体的には空中受身の廃止とジャンプキャンセル可能技の大幅な減少によって過去作とはかなり違う感覚になっており、研究と習熟が必要そう。やりこみの見せ所と言えるだろう。
とりあえずベータ版とおなじジオヴァーナを使って第九階層まで登ることができた。おそらく今までプレイした新作格ゲーの中では自分史上一番勝てていると思う。間違いなく人生で一番やりこんだ格ゲーの続編なんだから当然っちゃー当然なんだけど、ギルティ勢にはさらなるやりこみ魔神がいくらでもいるので、そうした人たちとマッチングするランクまで上がったらまた勝てなくなるに違いない。
それから昨日半日かけてストーリーモードも全て視聴しました。相変わらずボリュームがスゴかった。
今作のストーリーモードは映画的な表現を目指したとのことで、まるでハリウッド映画のようなカットや台詞回しでぐいぐい引き込まれた。
格闘ゲームのストーリーモードなのに前半のアクションシーンがちょっと少なかったのが不満といえば不満だったが、トータルでは大満足。
なによりも、第一作から20年以上続いてきたストーリーがひとつの結末を迎えたことに大いなる感慨を覚えずにはいられない。ありがとうギルティギア。本当にありがとう。
待望の最新作ということで今後もみっちり遊んでいきたいところ。今後DLCで追加される新キャラも楽しみ。