世間がE3 2021で盛り上がっている中、僕は初めて作った自作ゲームを公開したいと思います。タイトルは『ザ・じゃんけんバトル』です。
作品紹介
zipファイルを解凍してexeファイルを起動すれば遊べるはずです。自分のパソコン以外でのテストプレイをしていないので、そもそもちゃんと動くか不明です。プレイは自己責任でお願いします。多分Windows専用です。
無断引用、改変再配布はOKです。暗号化もしていないのでクソコードの見本として使っていただいても結構です。ただし作者を偽って再配布するようなことはやめてください。
じゃんけんで相手を倒していく1人用対戦ゲームです。通常のじゃんけんとは異なり、全ての相手に攻略法があり、それがわかれば必ず勝てるようになっています。全6ステージです。
作った感想
それにしてもまさか自分で作ったゲームを公開することになるとは思わなかった。某M-1チャンピオンが使っているというプログラミングソフト「Hot Soup Processor」を軽い気持ちで触ってみたら、なんか勝手にアイデアが湧き出てしまい、それを形にしたらこうなった。音楽はCakewalkで作りました。
客観的に見てゲームとしてのクオリティは100点満点中15点くらいではある。もしこのゲームを100円で売れ、と言われたらさらなるクオリティアップを目指していただろう。
具体的には「メッセージのスクロール表示」「効果音の追加」「ダメージエフェクトの追加」といったところ。
ただそこまでやってもゲームとしてそんなに面白くなりそうな感じもしなかったし、今回は完成させることを目標にしたかったのでこのまま公開することにした。
初めてゲームを作って感じたことは、ゲームの「仕組み」の部分を考え出すこと自体はそれほど難しいことじゃあないということ。例えばテトリスは「ブロックを横一列に並べると消える」という極めてシンプルな「仕組み」が基盤となっている。
しかしその「仕組み」を具体的なゲームに落とし込んで面白くするためには努力・工夫・技術・芸術的発想が必要になるんだろう。
グラフィック。サウンド。操作性やUIの細かい快適性。適度なランダム性。などなど。
ゲームづくりに必要なのは、一般的に想像されるようなクリエイティビティに加えて、作り手からプレイヤーへの伝える力、つまり一種のコミュニケーション力なのかもしれない。
と、簡単なコマンド式のゲームを1つ作っただけの人間が偉そうなことを言ってみたが、さて次はどうしよう。初めてガッツリプログラミングをやって結構脳が疲れてる感じがするので今後のことはゆるゆると考えていきたい。