「Paradise Lost」の歌詞が公にはいまだ不明(サントラお待たせしていてごめんなさい)だったので、失楽園復刻ということで公開します。
— 福原哲也 (@hiyopi) 2019年2月22日
次のライブで小林さんが「歌えー!」と声掛けしたら一緒に歌ってくださいね! pic.twitter.com/y1z8K7ToPn
『グランブルーファンタジー』の話。
グラブルの周回をしながら趣味のブラウザタイピングゲームをしていたときにふと、「そうだ、グラブルの曲の歌詞をタイプしてみよう」と思いついた。
まずは一番好きな『Paradise Lost』にしようと歌詞を検索したら、プロデューサーが歌詞をツイートしていたのを発見。
クレジット表記を見ると「作詞:福原哲也」「英語翻訳:ケーンブライアント」とある。どうやらこの曲の歌詞はプロデューサーの福原さんが作詞したものを英訳したらしい。グラブル始めて2年以上経って知った真実。
闇属性のボスとして登場するアバター(ゼカリヤ落とせ)の心境を歌っているとされるこの曲。さっそくわからない単語を検索しつつタイピングしてみるとあることに気づく。元になった日本語詞と実際に使われた英訳の間に結構な違いがあることに。
例えば元々日本語歌詞の曲を英語に翻訳する場合など、言葉と音の数の都合で詞の内容をある程度変えつつ翻訳するというパターンはよく見かける。
でも『Paradise Lost』の場合は最初から英語詞として発表した曲なので、そのへんのことを気にする必要は無かったはず。
どちらかというと、福原さんの日本語詞に日本語の響きを重視した部分があるため、その面白みを活かすためにあえて響き重視の翻訳をした結果、意味に違いが生じたんだと思う。「ここめっちゃ苦労しただろうなぁ」と思われる箇所もちらほらあったり。
英訳で新たに韻を踏んでいる箇所もあり、かなり力の入った翻訳であることが伺える。ちなみに個人的にお気に入りの部分は"Ruler and ruled, king of delusion"のところ。すごくゴロが良い。