『グランブルーファンタジー』の話。終末武器の第2スキルについて思うことを少し。
依然として全属性をマグナで遊んでいるほぼ無課金勢だけど、使っているマグナ終末武器の第2スキルはアビリティダメージ上限UPにしていることが多くなった。
ちょっと前までは深く考えずに奥義ダメージ上限UPにしていたし、先日の公式生放送の統計でも奥義上限UPを使っている人が多いというデータが出ていたけど、最近のグラブルの環境を見るにつけてアビダメ上限のほうが有効だなと思う場面がかなり増えている。
もちろん、第2スキルの変更に必要な素材はめちゃくちゃ軽いので、必要に応じて付け替えるのがベストであることは前提として。
アビダメ上限UPが有効な理由
1. 武器スキル枠の統合
まず先日のアップデートで武器スキルのいわゆる「枠」の統合がなされたこと。
例えば水なら「テュロスビネット」、闇なら「アビススパイン」を4凸2本装備し加護石を両面マグナ石にするだけで奥義ダメージ上限上昇量がほぼ最大の72.2%に達するようになった。
少なくとも水と闇の2属性に関しては、マグナ編成で奥義上限を盛りたい時に終末武器に頼る必然性がかなり少なくなったと言える。
2. アビリティダメージを与えるキャラの増加
最近追加されている新キャラクターにはアビリティダメージで火力を稼ぐアタッカーがかなり多い。
つい先日の火有利古戦場で活躍したキャラクターを見てみても、クリスマスネモネ、水着クビラ、ヘルエス、ラインハルザなど、いずれもアビダメ主体のキャラとなっている。
昔のキャラは数ターンに一度ダメージアビリティを撃つ程度だったが、今のキャラは毎ターンアビダメ、あるいは奥義毎にアビダメなど、とにかくアビダメを乱発する。むしろ通常攻撃主体の火力キャラのほうがナルメア(土、風)やプレデター程度で数が少ない印象になっている。
全キャラが1回奥義を撃って終わりのいわゆる奥義ワンパン編成ですら、奥義後にアビダメを撃つキャラを編成すれば終末第2スキルが奥義上限でもアビダメ上限でも総ダメージがほとんど変わらなかったりする。
3. 終末武器アビダメ上限UPの相対的な価値
無課金武器かつ終末武器以外でアビダメ上限を上げる手段としては、ブレグラ武器がある。
ただブレグラ武器はアストラルウェポン4凸と比較してもEX攻刃量がかなり少なく、しかもアビダメ上限UP効果量は15%(終末は50%)とかなり低く、タイム・オン・ターゲットなどアビダメ特化の編成以外で使う機会はほとんど無くなる。
闇には終末の天秤があるが、マグナでハイランダー編成が活きるのは短期戦のみなので中長期戦には向いていない。
と言った感じで最近はアビダメ上限UPを使うことがほとんど。先日の火古戦場も奥義軸での肉集めのときだけ奥義上限にして本戦はアビダメ上限に戻した。もし火ジークフリートを持っていたらずっとアビダメのままで行けたかもしれない。