rh日和(仮)

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グラブル日記 銀魂コラボ発表で改めて気づく「わたしの愛しのアウギュステ」の良さ

GRANBLUE FANTASY グランブルーファンタジー GRAPHIC ARCHIVE VII

 『グランブルーファンタジー』の話。今回は珍しくストーリーの話をします。

 なぜ自分がグラブルのシナリオイベント「わたしの愛しのアウギュステ」、そしてその主役のメグというキャラクターが好きなのか。つい最近その理由がわかった。

 メグというキャラクターのイベントにおける役割は「今まで上手くいかなかった人間が何かを守るために戦う」というもの。

 これは近年のマーベルコミックス原作のヒーロー映画、MCU作品(アベンジャーズ等の集合ものではなくヒーロー・チーム単体の作品)とほぼ同じ展開になっている。

 この共通点については「アウギュステ」が配信されてわりとすぐに気づいていた。

 もうひとつ、このイベントでは「セルフパロディ満載の中にシリアスなストーリーを組み込む」という手法が使われている。

 今考えるとこれはもうすぐグラブルとコラボ予定のジャンプ漫画『銀魂』にかなり近い。今回のコラボが発表されてようやくそれに気づいた。

 「MCU映画」と「銀魂」という自分が好きな2つの作品と近い作風だから、自分はメグ関連のイベントが好きなのだろう。

 これはファン特有の偏った視点からの妄想だけど、一連のメグ関連のイベントは銀魂コラボイベントを作るための練習として書かれたんじゃないか。それくらい作風が似ている。「アウギュステオブザ・デッド」にあった「登場人物が回想シーンに割り込んでくる」というギャグは銀魂でも多用されているし。

 逆に言うとそれくらいニュアンスが通じているメグのイベントを書けたグラブルチームなら、銀魂コラボのイベントのクオリティにもかなり期待できる。まぁボーボボコラボをやり切った時点で何の不安も無いんだけどね。