rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

GGSTジオヴァーナ日記 防御と覚醒必殺技切り返し、およびゲージ管理について考える

GUILTY GEAR -STRIVE- - PS4
 『ギルティギア ストライヴ』の話。

 なんか変だな、と前々思っていた。このゲーム、防御が難しすぎない? と。防御、ムズすぎっぞ、と。いや、よく考えたらギルティは昔からこうだった気がするけど。

 最初は自分が下手なだけかと思ってたけどどうも違う気がしてきている。まず自分の使っているジオヴァーナでさえ、見えないダッシュ投げとファジージャンプ潰しのしゃがみSが極めて強力。同キャラ戦するときは打撃と投げの択に関しては「見てから」の対処を諦めて、読みだけでやっている始末。

 ソルの終わらない固めからの投げ。ザトーの溜めなしダストからのコンボ。名残雪の不香からの打撃とコマ投げ時々後ろ不香。言わずもがな見えないミリアの崩しなど。上級者ですら対処困難なこれらの連携をパンピーである自分がどうにかできるわけがない。

 じゃあどうするか。これはもうリスクを前提に読み合いをするしか無い。

 例えば名残雪の前不香からの近S(で合ってるかどうか知らない)は、名残雪が消えたのを見てから投げを入力すれば潰せる。しかし名残雪が投げ無敵のあるコマンド投げをしていた場合は負け。さらに「消えたのを見てから投げ」を入力する都合で後ろ不香からの暴れ潰しにも負けてしまう。よって防御としての投げの選択肢はとてもリスキー。

 しかしだからといって不香からの近Sに何もしないでいると半永久的に固めが終わらない。なのでリスクを受け入れて時々投げを選択したほうが良いハズ。



 もうひとつ考えたのは無敵技をぶっ放すというクラシカルな防御(?)方法。

 今までお行儀が悪いと思ってヴェンターニアの無敵による割り込みを全然使っていなかったが、この技フツーに強い。発生7Fはこのゲームの無敵技では最速の部類。前進するので当てやすくジャンプされてもゴチャつきやすいのが良い。

 無敵技を撃つと「コイツは無敵技を撃ってくるな」と相手に思わせる抑止力の効果がある。ただ闇雲にぶっぱするよりもある程度普通にガードして「コイツは真面目にガードしてくるな」と思わせたところで突然ぶっ放すとヒット率が上がる。これらも格ゲーにおける古来からの基本戦術。ジオヴァーナもその例外ではないとようやく気づけた。あまりに遅い気がするが。

 覚醒必殺技をを撃つためには当然テンションゲージを溜める必要がある。そこでゲージ管理についても考え始めた。

 一番良くないゲージの使い方は中央コンボを伸ばすためにロマキャンでゲージを使ってしまうこと。多少コンボダメージを伸ばせてもクールタイムの関係でゲージ的に不利を背負ってしまう。相手を倒せる状況、もしくは体力大幅有利で相手を体力残りわずかまで追い込める状況など以外では、ロマキャンでコンボを伸ばすのはバッドな選択肢。

 自分は固めからの暴れ潰しセパルトゥラにロマキャンを仕込んでしまう癖があったが、これも止めた。そもそもカウンターヒットすればほぼ追撃できるのでメリットが薄い。倒しきりのために固め継続したい時以外は使わないようにした。

 壁割りのためのロマキャンコンボにゲージを使うのは良いか悪いか微妙。ポジティブボーナスでゲージは返ってくるが画面端を維持する方が良い時もある。体力状況を見て決められるようになりたい。

 覚醒技で壁を割るのはバンバンやっていい。ダメージが大きく起き攻めが可能なので。低空ダッシュジャンプHSを重ねれば詐欺飛びになる。

 立ち回りでテンペスターヂ(空中覚醒技)をぶっ放すのも気持ちいいので狙いがちになるが、中央で当ててもリターンが微妙なので狙い過ぎも良くないなと最近思う。ただこれも相手との読み合いを発生させる効果があるので適度に使いたい。



 無敵技割り込みとゲージ管理を意識したらまた一段勝ちが安定してきた気がする。やっぱりゲームも頭を使わないといけないなと思う日々。