rh日和(仮)

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Bloodborne日記 DLCエリアをクリア

【PS4】Bloodborne PlayStation Hits

 グラブルの古戦場中にちょくちょく進めていた『Bloodborne』。ようやくDLCエリアをクリアした。以下ネタバレ注意。







 DLCを買ったのが本編を2週クリアした後で、3周目に初めてDLCエリアに入った形。周回するほど敵が強くなるらしく、ザコ敵がやたらと強力で、その割に貰える血の遺志が少ないので基本的に無視して走り抜けた。各エリアのデカいザコ敵は未だに正面からマトモに倒せたことがない。

 まず最初のボスのルドウイークでかなり苦戦。今までのボスは大体「なんとなく前回避して弱攻撃」で倒せたがそれが通用せず。回避の方向、距離ごとに出してくるモーション、体力による攻撃変化などを考慮に入れる必要が出てきた。

 しかし最終的には「前回避して溜め攻撃をブチ当てる」というあまり元と変わらない戦法に落ち着いた。大抵敵が怯むし、相打ちになってもリゲインでかなり回復できる溜め攻撃の強さにようやく気づいた。

 なお武器は本編同様最初から最後まで変形後ルドウイークの聖剣1本で戦い抜いた。時々銃パリィも試したんだけど、リスクの割にダメージが少なく感じ、「だったら回避して溜め攻撃狙ったほうが良くね?」に回帰していった。

 実験棟のボスはあまり苦労せず。失敗作たちは後ろに回り込んで弱攻撃連打、メテオはひまわりに隠れてやり過ごした。時計塔のマリアは背後が死角になっており、L2で大きく怯むので、背後に回り込んでL2を1発ずつ当てていったら勝てた。むしろステージの不気味さが最大の障壁だったかもしれない。

 そしてラストのゴースの遺子。とにかく攻撃タイミングが読みづらくなれるのに時間がかかったが、攻撃後のスキは大きいので慣れたらルドウイークと同じ前回避+溜め強攻撃戦法で前半は安定して勝てるようになった。

 ゴースの遺子は真後ろに回り込むと振り向きモーションを取るので、そこに合わせて強溜め攻撃を合わせる戦法も有効だった。突きのモーションで攻撃をかわせることが多い。なにかに似てると思ったら、モンハンの大剣でモンスターの頭に溜め3を当てるのとやってることが同じだった。

 後半はデビルメイクライの敵かと思うほど攻撃モーションが激化。ただ激しいのは見た目だけな感もあり、前半ほどは時間をかけず順応することが出来た。ただし雷撃だけは許さない。後ろから攻撃するのはズルい。

 クリア後は攻略サイトを見ながら装備を回収。CV花澤香菜のキャラがあんなことになるとはねぇ。

 全体を通してみると、戦い方を根本的に見直す必要があったルドウイークが一番苦戦した。そしてその後はルドウイーク戦で得た戦法を元に最後まで戦えた。プレイヤーに学びを促すゲームデザインがなされているのだろう。

 ディレクターの宮崎英高氏はインタビューで「常に美しいものを描きたい」と語っていたそうだ。それを知ってから本作DLCをプレイしたが、言われてみるとたしかにグロテスクな描写の中に光る美を感じた。「醜い」獣となってもなお己が信じた剣をとって戦うルドウイークなどはその際たる例だろう。

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 ホラーが苦手で避けていた本作だがプレイしてよかった。正直「怖い7:面白い3」くらいの割合だったので、すぐさまダクソなどの兄弟作をやりたいとは思わないが、もうすぐ発売のエルデンリングなどはいずれプレイしたいところ。実はローレンスもまだ倒していないのでいつか気が向いたら倒しに行きたい。