rh日和(仮)

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GGST日記 梅喧と対戦した感想とキャラの使い方についての印象

GUILTY GEAR -STRIVE- Ultimate Edition - PS4

 『ギルティギアストライヴ』で新キャラの梅喧と対戦したり、使っている人の配信を見たりした感想。

 まず通常技のリーチが長めで中距離戦が結構優秀。カイみたいな印象。

 梅喧といえば過去作ではガーキャンが特徴のキャラだったが、今作ではガーキャンやアザミは無くなった。

 代わりに当身技の「柊」が使えるように。当身は発生が1Fで持続が短いタイプ。起き攻めの重ねに対して強く、ロマキャンで相手の動きを確認して出したりといった使い方ができるが、ガード中の割り込みで使うのはややリスキーそう。

 蚊針はS版とHS版があり、S版をガード・ヒットさせるとお互いのキャラが紐で繋がり引力が働くようになる。同様に投げでも紐がつく。紐を使った強力な連携が開発されそう。

 HS版は硬直が大きいがリーチが長いので飛び道具に近い性能。近距離キャラだとコレに飛びを合わせなければならない場面があり、梅喧側は対空を狙ってくる。

 空中技は横に長いJS、下に超強いJHS、空対空に使いやすいJDが揃っており、使い分ければかなり強力そう。硬直が大きいが妖斬扇も攻撃範囲が広い。

 接近すれば「近S→低空妖斬扇」と「近S→しゃがみD」による崩しを持っている。ただ立ち回りでそこまで接近する手段は少ない。画面端でダウンを奪うとその強力な崩しが可能になる。

 低空ダッシュJSが結構鋭く、ガードしてしまうと蚊針や畳返しによる固めでわりと簡単に画面端に押し込まれてしまう。「中距離ラッシュキャラ」という印象が強い。

 立ち回りの低空ダッシュ畳返し(通称「キレ畳」)はかなり弱くなっているが、起き攻めには使える。

 火力も始動次第ではそれなりに出る。トップクラスではないが打撃キャラとしては平均並みか。

 総じてスタンダード寄りの割と強めのキャラ、という第一印象。やりこみ要素として「紐」があるので使う楽しさも高そう。重量によってコンボが繋がらなかったり通常技のフレームがやや弱かったりするがその当たりはアップデートで強化されそうな予感がする。