rh日和(仮)

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『アサシンクリード ヴァルハラ』のフリーウィークエンドで遊んでいるがあまりしっくりこない話

アサシン クリード ヴァルハラ ラグナロクエディション -PS4 【CEROレーティング「Z」】

 「アサシンクリード ヴァルハラ』のフリーウィークエンドが開催中。PS5・PS4で3月1日4:00まで無料でプレイできるとのこと。

 この機会にはじめてプレイしてみているが、今のところまだしっくり来ていない。

 そもそもアサシンクリードシリーズは長時間ずつ遊び続けることで少しずつ味が出るタイプのゲームなので、数時間プレイしただけでは魅力を見つけ出せないのも無理はないだろう。

 更に近年の作品は広大かつ緻密に作られたマップを観光気分で冒険することが主な楽しさになっている。おそらく本作も短期間に集中して遊ぶのにはあまり向いていない。

 さらにレビューを見ると本作は序盤のノルウェー編の評価があまり高くない。中盤から始まるイングランド編に入るとストーリーが盛り上がってくるらしい。

 自分がまだあまり面白さを見いだせないのは上記のような理由からかもしれない。



 あるいは自分の感性が変化してきているのかもしれない。

 アサシンクリードシリーズの素晴らしい点は超美麗なグラフィック、時代考証に基づいた世界表現、膨大なゲームボリュームなどだ。

 一方でゲーム体験としてはかなり薄味な感は否めない。代わり映えのしない戦闘。それ自体何の面白みもない宝探し。心に残らないサブイベント。

 しかしその薄味さが即マイナスポイントに繋がるかというとそうとは限らない。むしろ観光気分で長時間まったりプレイするには、そのくらいの薄味さのほうが感情のアップダウンが少なくて疲れにくい、という側面もある。

 ただ今の自分はそういう「長時間まったりプレイ」を欲していないようだ。理由はわからない。他のスマホゲームにハマっていてそっちに気を取られているからかもしれない。

 もしくは最近しっかり遊んだコンシューマーのゲームが『Bloodborne』だったせいで、より濃密なゲーム体験を体が求めてしまっているからかもしれない。

 正直に言うと自分は本作を遊んでいて「老後に膨大な時間があったらやりたいな」と感じてしまった。それくらいゲームとしての刺激の量が少なかった。あくまで自分にとっては、だけれども。

 確か前作『アサシンクリード オデッセイ』は今回と同じような無料期間でプレイしてその勢いで購入した記憶があるが、今回は購入には至らなさそう。また別の機会に、という感じ。

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