rh日和(仮)

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Slay the Spire日記 「考えない強さ」を噛みしめる

Slay the Spire|オンラインコード版

 『Slay the Spire』をプレイしすぎて眼精疲労に苦しんでいる。

 アイアンクラッドでの初見クリア以来、一度も心臓までたどり着けていない。ずっと別のクラスを使っているせいかもしれない。もしかしたら初回は難易度がこっそり下げられていたのだろうか? だとしたら巧みな難易度調整だとは思うけど、そんな印象はなかった。

 今のところ「楽しい」より「苦しい」が勝っている。とにかく考えることが多くて疲れる。シンプルに暗算が面倒なのもある。そろそろ計算機を使おうかと検討している。



 それぞれのクラスにシナジーを生むメカニズムが用意されている。サイレントの毒、ディフェクトのオーブ、ウォッチャーのスタンスなど。

 特定のシナジーに特化したデッキを構築していくのが攻略のコツらしい。中途半端に2種類のシナジーをいいとこ取りしようとすると逆に弱くなりやすい。たとえレアカードであってもシナジーに寄与しないなら捨てる勇気が必要。なかなか出来ないけれども。

 唯一レベル3のボスまで到達できたのはサイレントで開幕に「アーマー無しでターンを終えるとアーマー6を得る」のレリックを入手し、ブロックを捨てて「とどめの一撃」「ガラスのナイフ」などのアタックダメージ全振りのデッキを組んだときだった。うっかりポーションを使うのを忘れていなければ多分勝てていたと思う。これからはボス戦で全ぶっぱするのを忘れないようにしたい。

 今までいかにシナジーを見つけるかを重視していたけれど、アタック全振りの単純なデッキのほうがプレイミスが減るし1プレイの時間も短くなって良いな、と感じた。昔一瞬だけMTGをやっていたときもウィニーデッキを組んでいたのを思い出した。カードゲームの醍醐味という意味で正しいのかどうかはわからないけれども。