他人と将棋を指した経験はほぼ無いが、時々コンピューター将棋を指したくなる。過去記事を探したところ、ブラウザで「ハム将棋（現在はサービス終了）」で遊んでいたときのものを発見した。
また自分の中にそんな時期が巡ってきたので、iPadで『ぴよ将棋』という将棋アプリで遊んでいる。
対戦するCPUは30段階の難易度から選択が可能。駒落ちも細かく設定できる。入門講座一手ごとの有利不利を表示したり、対局後に特定の手で解析をしより良い手を教えてくれる機能や、未経験者向けの入門講座まである。いかんせんズブの素人なのでどの程度正確な機能なのかはわからないが、普通の対局が快適にできているので何の不満もない。
機能は少ないがブラウザ版もあり、現在もアップデートが続いている。
現在自分は難易度10級相手に良い勝負をしている。序盤で不利を背負わなければ大抵勝てるが、大体1回はミスして待ったを使ってしまう。本当は待ったせずにそこからどう勝つかを考えたほうが練習にはなるのだろうが、趣味でやってるだけなので気持ちよく勝てるほうが良いと思い躊躇なく待ったをかけまくっている。身勝手。
無料で遊べるのが申し訳なくなるほどのクオリティ。思えば幼少の頃、父親に初狩り（初心者狩り）されてから将棋に対する意欲を失っていた。自分と同じのような経験を持つ人も多いんじゃないだろうか。
しかし今は自分の実力に細かく合わせてくれる将棋アプリを無料で遊べる時代。おそらく将棋普及への貢献度も大きいんじゃないだろうか。ありがたくプレイさせてもらうことにする。
