『原神』プレイ中。引き続きキャラ育成に追われる日々。いや、別にそんなに急いで育成しなくてもいいシステムにはなってるんだけど、効率厨なのでつい育てたくなっちゃう。
ようやく第二章に突入し稲妻へと渡った。最初に目につくことになる大きな世界任務の「神櫻大祓」を最後までクリア。ベタだけどいい話だった。
稲妻は日本をモチーフにしたマップ。時期的には明らかに江戸時代だろう。
海外製ゲームにも関わらず日本描写がしっかりしており、江戸風情が感じられて良い。花火が出てきたり。鎖国しているあたりもしっかり江戸。
神櫻大祓の登場人物である「花散里」も源氏物語が元ネタ。知らなかった。短歌と言いつつ575だったのはちょっとふふってなった。
店で売っている本のタイトルが明らかに異世界転生モノのパロディだったりする。原語でそうなっているのか、それとも翻訳者の遊び心なのだろうか。
出てくる敵の侍の名字が「三船」だったりするのもおそらく日本映画へのオマージュだろう。ただ登場人物の名字がいちいち現代日本チックなのは江戸っぽくない。まぁ「伝七」とか「お菊」みたいなのばっかりだとしてもそれはそれで時代劇みたいになってしまうか。
ダンジョンのギミックが「引き戸」を使ったものだったり。料理でそばや団子などの料理も作れるようになる。
他のマップ同様風景が美しく、しかも和を感じられるのでついついゆっくり歩いて探索したくなってしまう。おかげでまたゲームが進まない。良い意味で。
キャラ育成の方はと言うと、刻晴と甘雨を並行して育てていたら、だんだん甘雨の方が火力が高くなってきた。おそらくクリティカルで元素を回収できる弓のおかげだろう。複数敵に範囲攻撃できるのも良い。
しかし立ち回りに関しては移動攻撃できる刻晴の方が被弾しにくくてやりやすい。なので状況によって(もちろん相手の元素によっても)使い分けている。こういう工夫のしがいがあるのが面白いところ。