rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

MH4G日記 「高難度:鳴神狂潤(極限状態ジンオウガ)」をソロ操虫棍でクリア

 極限状態ジンオウガの狩猟クエスト「高難度:鳴神狂潤」をクリアした。いくら極限状態でもジンオウガならなんとかなるだろう、と思っていたが甘かった。その強さ、心を折られかねないほどであった。

極限状態ジンオウガの脅威的戦闘能力について

カプコン フィギュアビルダー クリエイターズモデル 雷狼竜ジンオウガ (PVC塗装済み完成品)

 極限状態ジンオウガの特徴は、まずなんといっても全身が固い。頭と後ろ足が極限状態特有の硬化で全攻撃が弾かれてしまう上、おそらく狂竜化による肉質変化によって尻尾の先が紫ゲージでも弾かれるほど固くなる。体感的には、マトモに攻撃できる部位のほうが少ない。

 そして回転しながら雷球を2個ずつ出すモーションの雷球が、ピンク色のホーミング弾に変化する。そのホーミング性能は非常に高く、しかもR無しダッシュより少し遅いくらいの実にいやらしいスピードで追いかけてくるため、回避性能ですり抜けるなどということはほぼ不可能。

 そして、接触するとダメージ+雷やられ、さらに消滅する際の爆発に巻き込まれると麻痺してしまう。怒り時に麻痺しようものなら一乙は確定的。とにかく回避に専念するしかない。

 さらにこれは極限状態のモンスターに共通のことと思われるが、非常に怒りやすくなる

 そもそも通常のジンオウガは通常状態→帯電状態→怒り状態という三つのステップがあるためなかなか怒りにくいモンスターであり、そのかわり怒り状態になるとより危険度が増す、というコンセプトのモンスターだった。

 しかし極限状態ジンオウガは、硬い肉質のせいで帯電を阻止するのが難しくなる上、いざ帯電状態になるとちょっと小突いただけで怒り出すようになる。

 これらのことが何を意味するかというと、硬い肉質によって帯電状態の解除もままならない状態で、即死級の技を持った怒り状態のジンオウガと長時間渡り合わなければならないのである。特にソロプレイでは、抗竜石【心撃】が切れてしまうとほんとうにキツくなる。

攻略、というほどのことでもない対策

 あまりのキツさに初チャレンジでは見事に三乙。そしてその反省を踏まえ、ちょっとした対策をした上で再チャレンジし、なんとかクリアできた。

 その対策とは、スキル「耳栓」をつける、ということ。

 怒り状態のジンオウガは、ハンターが別マップに移動してから戻ってくると咆哮(小)をするのだが、初戦のときは耳栓をつけていなかったため、回復しに別マップに行くたびに咆哮を喰らってタイムロスしたり、そのまま攻撃を喰らったりしていた。それを避けるための耳栓、というわけ。

 耳栓をつければ、ひたすらマップ移動を繰り返して咆哮している間に攻撃する、という戦法も一応可能になる。さすがにそこまではしなかったが。

 それ以外はこれといった対策もなく、ひたすら地道に戦った。武器は操虫棍「サムドラ=ダオラ」、スキルは以前作った「斬れ味レベル+1」と「心剣一体」の装備に、耳栓代わりの「金剛体」をつけたもの。あとは心撃と剛撃の抗竜石を適宜使いつつ、弾かれないような場所を斬っていった。

 結局クリアまでには35分ほどかかった。ちなみに途中で極限状態を3度ほど解除した。どうやら抗竜石による狂竜化抑制効果の蓄積値は、他の状態異常と同様、解除のたびに耐性がつく仕様らしい。開発者はソロプレイヤーに対して恨みでもあるのだろうか。

 なんとか極限ジンオウガを倒して、次に極限ラージャンを狩りに行ったのだが、そこにはさらなる苦難が待ち受けていた。そちらに関してはまた後日。