『グランブルーファンタジー リリンク』。味方NPCのゼタが強いと聞いて鍛え始め、ようやく究極武器を覚醒しきることができた。使ってみるとたしかに強い。
高速コンボがNPCゼタの長所
「□□□□→エリアル3回→エリアルフィニッシュ」という長いコンボを完走してくれるので、他キャラと比べてダメージ効率が高い。
しかもNPCはすべてのコンボを最速入力するので、やたらコンボが早い。プレイヤー操作だとタイミングを目押しするためにどうしてもコンボが遅れてしまうが、NPCにはそれが無いのだ。
もちろんNPCなのでミスも無い。エリアルコンボは敵の位置などによってタイミングが毎回変わるため難易度が高いのだが、NPCはほぼ確実にコンボを繋いでくれる。サーチ性能が高くスカりにくいというゼタのコンボの長所をいかんなく発揮してくれる。
つまりコンボに関して言えばNPCはプレイヤーの上位互換。ついにゲームにもAI時代の到来か……。いや、ゲームに関してはわりと昔からそうだけど。
アビリティ無し運用がオススメ
しかしそんなAIにも弱点はある。ダメージアビリティの使い方が下手なのである。
せっかく「アルベスの槍」でエリアル状態になってもエリアルコンボをしない。「インフィニット・ワンダーズ」はフルチャージになるたびに3連発するのでアルベス・フェルマーレ維持に役立たない。
他にもコンボを中断してダメアビを使ってしまったり、発動の遅い麻痺を外したり、NPC全般が苦手なカウンター技を空撃ちしたりと、イマイチ効果を発揮しづらい。
なによりアビリティを使うほどゼタの強みである高速エリアルの頻度が減ってしまうのが損。
なのでダメージアビリティはセットしない運用がベター。ゆえにスキル「裸一貫」との相性が良い。
強化アビリティであれば十分に効果を発揮するので「フレイムス・オブ・リヴェンジ(自分に追撃付与)」だけをセットするのもありだろう。
スキル構成について
アビ無しゼタはアビリティ関連のスキルを積む必要が無いのでスキルの選択肢が広い。
まずオススメなのが「裸一貫」。ゼタは奥義のダメージ上限が高いため、火力スキルを積むほどダメージが延びる。
というと良いことのように聞こえるが、ゼタはなぜか奥義の基礎ダメージが他キャラと比べてやけに低いため、火力スキルを積まないと奥義ダメージが伸びないというのが実情。「追撃」を外して火力スキルを詰め込んでもなお上限に届かせるのは難しい。追撃と奥義ダメージ、どちらを優先すべきかは状況によって変わるので難しい。
NPCゼタはスタンゲージや奥義ゲージの上昇効率も高く「スタン」や「高揚」も有効。「高揚Lv45」にすると他のNPCの2倍くらいのスピードで奥義ゲージが増えていく。高速で上下しながら裸で高揚するゼタ。変なことを考えてはいけない。
奥義モーションが短く拘束時間が少ないのがゼタの欠点ではあるが、倍速でゲージが貯まる時点で十分に強いので問題ない。
専用ジーンは基本的に無しでいいハズ。コンボはミスらないし、アルベス・フェルマーレを強化するより火力スキルを積んだほうが安定性が増すだろう。