「アケステの膝置きがイマイチしっくりこないなぁ」という人は、椅子の高さを見なおしてみるといいかもしれない、という話。タイトルの時点で話の本題が終わってしまっているわけだけれど、一応最後まで書くことにする。
以前ブログに書いたとおり、普段格ゲーをやるときはメタルラックで作ったデスクにアケステを置いてプレイしているのだが、今日は最近買った『Kチェア*1』というソファーに座り、膝の上にアケステを置いてプレイしてみた。
メタルラックでアーケードスティック用のデスクを自作 - 思考だだ漏れノート
すると、いつもよりもなんだか調子がいい。そもそも膝置きが苦手だったためにわざわざ苦労してデスクを自作したりしたわけだが、このソファーだとアケステ(ちなみに機種はリアルアーケードプロ2)があまりズレたりせずに、机置きと比べてほとんど違和感なく操作できる。
なぜなのか、と色々考え、今まで使っていたイス(安いデスクチェア)と座り比べたりもしてみた結果、どうやらKチェアの座面が低いことが要因なのではないか、という結論に達した。どういうことか。
イスの座面が高いほど、座った時に膝の位置が低くなる。このとき、アケステを置く太ももが膝の方に向かって傾斜する。すると、アケステを操作するほどアケステが膝の方にずり落ちていってしまうことになる。今まで自分が使っていたデスクチェアは、一番低くしてもわりと座面が高かったので、膝置きがやりにくかったのではないかと思う。
逆に、座面が低い、ソファーのようなタイプのイスに座れば、膝の位置が高くなり、太ももは手前側に傾斜する。すると、アケステを太ももと胴体で挟むカタチになるので、アケステが安定するのである。
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気づいてしまえば当たり前の話ではある。正直、これくらい膝置きが安定するなら、アケステ専用デスクは無くてもいいかもしれない。場所とるし。まぁ比較で言えば机置きのほうが安定することは間違いないんだけど。
ただ、この「低い椅子膝置きメソッド(長いな)」の欠点は、椅子に合わせてモニターも低くする必要があるという点。モニタのサイズと距離などにもよるが、長時間上を向きながらゲームをプレイするのは身体によろしくないと思われる。
モニタの高さを変える以外でこれを解決するには、椅子を低くするのではなく、足下に台を置いて、そこに足を乗っけて膝を高くする、という方法が考えられる。Amazonなどでは「フットレスト」という名前でそのような台が売っていたりもする。ただ、これはこれでイチイチ台を置くのがメンドクサイという問題もある。なかなかうまくいかないものである。
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っていうか、今まで使っていた椅子が高すぎたんじゃなくて、僕の足が短すぎただけなんじゃあないか、ということに書いていて気づいたが、あえて気づかなかったことにする。現実逃避。