思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

パソコン用の椅子、もしくは椅子に座るときの姿勢について

きっかけ

 姿勢。最近、自分がパソコンをやるときの姿勢について考えている。
 普段使っているのはAmazonで買った椅子。いかにも安物にありがちな、エルゴノミクスデザイン「風の」うさんくさい椅子。もう売ってないがだいたいこんな感じのやつである。

山善(YAMAZEN) サイバーコム ハイバックパソコンチェア ブラック EMC-991H(BK)

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 この価格帯の椅子に多くを期待してはならない。見ればわかるでしょ、商品紹介画像の窮屈そうな座り方。
 逆に言えば、多くを期待しなければコストパフォーマンスは悪くない。実際、今までは使いづらいなりに、背もたれにクッションを置くなど、なんとか工夫して使ってきた。
 しかし最近、パソコンでタイピングする機会が増えてきたせいか、肩こりが酷くなってきた。そのためいろいろ考察を重ねた結果、机が高すぎるせいではないかという結論に達した。その過程が、以前書いた以下のエントリだ。

デスクが高すぎてパソコンのマウスやキーボードが使いづらい - 思考だだ漏れノート

 要はキーボードの位置を低くすればいいのだ、と考え、キーボードを膝上に置いてタイプするようにしてみた。するとたしかに肩こりは緩和された。
 しかし、ちょっとそれを続けていたら悲劇が起こった。腰が痛くなりはじめたのだ。
 腰痛。それは座って作業する人にとっての大敵だ。まずい。けっこーまずい。なんとかしなきゃいかん。そこでいろいろ考察してみた。

膝上キーボードについて

 キーボードを膝の上に載せるのはまぁまぁ悪くない。ただ、やっぱりベストな姿勢とは言えない。
 まず、キーボードの位置が低すぎる。キーボードが低い場合、人は背中が曲がった前傾姿勢か、骨盤が後ろに傾いた後傾姿勢、どちらかにならざるを得ないが、キーボードを乗せている関係上、どうしても後傾姿勢になる。すると骨盤の上の背骨の部分に負担がかかるのは避けられない。
 かと言って机の上のノートパソコンを叩くとこれは高すぎる。
 つーかね、膝の上にモノを載せると足の動きが制限され、それにより姿勢が固定され体に痛みが出るのは当たり前っちゃあたり前のことだよ。と思った。

椅子が原因の可能性

 そこでいろいろな案を考えた。
 バランスボールを椅子替わりにするというのは前から考えていた方法だ。いいかもしれない。実際にネット上に「使える」という報告もある。

鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) ノーバーストヨガボール 65cm グレー IMC-81

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弊社の作業イスはバランスボールです « 我流天性 がらくた屋:
 
 しかし僕が注目したのは、上のブログに書いてる、「体を支えてくれる椅子に座り続けると筋力が低下する」という情報だった。
 僕は思った。つーことは、サポートもなんもない椅子に座ればいいんじゃないの?と。

取り出したのはフツーの折りたたみ椅子

 そこでとりあえず、うちに前からあった木製の折りたたみ椅子を引っ張り出してきた。畳むと10センチくらいの薄さになるが、座面にクッションも何も無い、木そのままという、なかなか潔い椅子である。要はパイプ椅子のようなものだ。

 だが、座ってみるとこれがなかなか悪くない。少なくとも腰にはよさそう。なぜだ。なぜなのだ?

折りたたみ椅子の利点

 いろいろネットサーフィンしていてたどり着いたのがハーマンミラー製・アーロンチェアのサイト。椅子の王様みたいな椅子である。

 このサイトに書いてある、正しい椅子の座り方を見ていてわかった。やはり骨盤が後傾する姿勢は腰に悪いのだと。
 本来パソコン作業に向いているのは、骨盤がやや前傾になるくらいの姿勢だ。しかしキーボードを膝の上に乗せているとそんな姿勢は取れない。さらにだから腰が痛くなった。というかそもそも、僕が買ったエセ・エルゴノミクスの椅子は、座面が後ろに行くほど低くなっていて、構造的にやや前傾姿勢が取れないようになっていた。その点では、折りたたみ椅子のほうが優れている。さらに前傾になることで机の高さもあまり気にならなくなった。
 しかし、本当に理想的な椅子は、前傾姿勢もとれるし、かつ背もたれにもたれかかった状態でも腰に負担がかからない姿勢が取れるはずだ。例えばアーロンチェアのように。

結論

 折りたたみ椅子とエセ・エルゴ椅子。前者は前傾姿勢、後者は後傾姿勢しか取れない。ということは、それぞれを使い分けていくしかないのだろう。例えば、作業するときは折りたたみ、リラックスするときはエセ・エルゴという風に。
 とりあえず使い分けでしばらくやってみて、またなんかあったら続きを書こう。うん、そうしよう。