ELECOMのルーター『WRC-1750GHBK2-I』を購入。初めて行った中古ショップがたまたま1割引セールをやっており、中古で箱無し・スタンド無しのものを1,500円で購入できた。新品の定価が15,000円ほどなのでちょうど10分の1の価格でゲットできたことになる。4年前の機種の中古であることを考えるとそれほどオトク感はないけども。
エレコム 無線LANルーター親機/11ac対応/1300+450Mbps/WRC-1750GHBK2-I
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2015/01/16
- メディア: エレクトロニクス
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なお似たような型番のモデルに『WRC-1750GHBK』『WRC-1750GHBK-E』『WRC-1750GHBK2-C』等がある。1つめが古くて2つめが新しいのはわかったのだが、IとCの違いがさっぱりわからない。発売時期も半年くらいしか変わらないし。
今回Wi-Fiルーターを買い替えたのにはちょっとした理由がある。
家族の意向でインターネット回線のプロバイダーを乗り換える予定なのだが、乗り換えの手続きとしてひかり電話を一時的に解約する必要があった。
ひかり電話を解約すると終端装置(回線の会社からレンタルした機器)のルーティング機能が使用不能になるため、別個にルーターを用意しPPPoE接続する必要がある。この辺はググって知った知識。
そこで元々使っていたWi-Fiルーターのルーティング機能をオンにしたところ、無事ネット回線は復旧。ちなみに5年ほど前に秋葉原で安売りされているのを買ったもの。
しかし今度はそのWi-Fiルーターが不調になり、頻繁に接続が途切れるようになってしまった。どうもオンボロ過ぎて熱暴走を起こしているような感じ。
長年使っているし買い替えのいい機会かもしれない、と思いいろいろを探していたところ、見つけたのがこのELECOMのルーターだった。
はっきり言ってしまうとこのルーター、ネット上の評判が最悪レベルで悪い。
でも定価1万円超えの高級機だし、「ファームウェアをアップデートすればちゃんと使える」という情報もあるし、本当にそんなに使い勝手が悪かったら回収などの問題が起こってるはずだけどその様子はないし、なにより1,500円台という爆安なのでダメ元で買ってしまった。
さっそく持ち帰ってデスクトップPCにLANケーブルで有線接続し、ブラウザにIPアドレスを入力。ガイダンスに従いプロバイダのIDとパスワードを打ち込むとすぐにネット回線が使用可能になった。ファームウェアもチェックしたが現時点で最新のVer.1.27がインストール済みだった。
あまりにも動作が軽くてびっくりしたんだけど、前のルーターが古くて遅すぎただけで、イマドキのルーターなら当たり前なのかもしれない。
それから1週間ほど使っているが動作は良好。目に見える変化としてWi-Fi接続時の動画サイトの再生開始がかなり早くなった。かなり嬉しい。まぁこれも前のルーターが古くて(以下略)
たまーに接続が遅くなるときもあるにはあるが、光回線やデバイスの処理速度が原因の可能性もあるのでなんとも言えない感じ。
電波の強度に関しては、障害物が無ければ家中問題なく届いた。壁を2枚挟んだ風呂場だとちょっと弱くなる感じ。壁越しでも快適に使いたいなら指向性アンテナがついたものなどを使ったほうがいいと思う。
他にはLEDを消灯して消費電力を減らしてくれる地味に便利な機能も搭載。そもそもLEDの消費電力ってめちゃめちゃ少ないのであんまり意味は無いハズ。主に日本人のモッタイナイ精神に応えるための機能なのだろう。
そんなわけでかなりいい買い物だった。あとはどれくらい壊れずに使い続けられるか次第。
まぁ安かったから壊れたらまた買い換えればいいんだけども。まだ使えるものを最後まで使い切ってあげることができるのが中古ショップの良いところ。と、自分の貧乏性を正当化したところで今日の記事は終わり。