追記
現在はフェルトを剥がして別のシートを貼っている。下記ページ参照。
MacBook Airの自作リストラグ その2 - 思考だだ漏れノートG
MacBook Airのボディは、ご存知の通りアルミ削り出しのユニボディ。継ぎ目が少なく、表面に酸化皮膜処理を施したアルミの質感は、デザイン的にも機能的にも極めてよろしい。っていうかもうムチャクチャイイ。気がついたらボディの表面を手でスリスリしていることがたまにある。
しかしこのアルミボディには、唯一と言っていいであろう弱点がある。リストレスト部分が硬い、そして冬などは特に冷たい。こういった欠点が存在することは間違いないだろう。
例えば、朝起きてすぐ、思いついたことをメモしたいとき。なにしろAirは起動が早いので、十秒とかからずにテキストソフトやアプリを開くことができる。しかしその手前、Airの蓋を開けてパスワードロックを解除するために、手のひらをキーボードに乗せたとき、朝の冷気で冷やされたボディが、ちょっとだけヒヤッとする。
もちろんずっと手を置いていればすぐに慣れてしまうし、Air本体の発熱がむしろヒーターがわりになったりする。しかし、一日の使いはじめに、ほんの少しとはいえ不快感を感じるのは、あまりよろしくない。また、夏は夏で、使い続けると熱くなってくる、という情報もネットで見かける。なんとかしよう、というわけで対策を講じることにした。
実は上に書いたような悩みに答えるべく、既にサードパーティー製のアクセサリが発売されている。「パワーサポート リストラグセット」というのがそれだ。
パワーサポート MacBook Air(Late2010) 13インチ用リストラグ PWR-73
- 出版社/メーカー: パワーサポート
- メディア: エレクトロニクス
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そんなこんなで、とりあえず家の中に適当な素材はないかと探してみて、見つけたのがフェルト。本来はアイロンで布地に貼り付けるタイプだったのだが、両面テープでAirに貼りつけてみた。どうも見た目は湿布みたいでイマイチだが、使用感は良好。やや厚い気もするが、上記のリストラグも結構厚いみたいなのでおそらく大丈夫だろう。ちなみに某百円ショップでは、コレと同じようなサイズの、シールタイプのフェルトが売っている。あるいは手芸屋に行けば、ピッタリサイズのシートを自作することも可能だろう。
Macの精神から言えば、こんな不恰好なシールは貼るべきではないのかもしれないが、なにもかもを企業の作った製品に頼り切るのではなく、自分で工夫するDIYの精神、みたいなのも、大事なんじゃないかなぁ、と、思う。思うことにする。