2017年末に初スマホとしてiPhone 8を手に入れた私。遅い。遅すぎる。まぁ過去のことは忘れよう。
せっかく手に入れたiPhoneなので便利に使いたい、というわけで、とりあえず100円ショップのスマホグッズコーナーを物色。イイ感じだったら改めて値の張るやつを買おう、という作戦。
というわけで今日は、実際に買って使った100円ショップのスマホグッズの内、便利だと感じたものを紹介していく。一応買った店も紹介するが、経験上、100円ショップの品揃えは店舗によって異なることがかなり多いので、その辺ご理解を。
携帯クリップスタンド
ダイソーで買った、クリップ(洗濯ばさみ)型のスマホスタンド。
挟むだけで縦にも横にも置くことができるので、動画視聴時などに非常に便利。自分は筋トレしながらYouTubeを見るのに使っている。
普通の洗濯ばさみでも代用可能かもしれないが、これにはスマホと接触する部分にゴムがついているので、傷つける心配が無い。
欠点としては、元々iPhone 5s(現iPhone SE)くらいまでのサイズを想定して作られているらしく、iPhone 8のサイズだとカバーを付けた状態で装着がギリギリ。iPhone 8 Plusのサイズでは装着自体が不可能かもしれない。
またiPhone 8で使う場合も、開ききった状態になってしまうせいで、洗濯ばさみで言う持ち手の部分が狭くなり、縦においた時の安定感が若干悪くなってしまっている。大型版の発売を期待したい。
フィンガーストラップ(リング型ストラップ)
指にはめるシリコン製のリングが付いたストラップ。キャンドゥで購入。パッケージがおしゃれだったのでわざわざ戻して撮影。
近年の大型化したスマホは片手で持って操作するのが結構難しい。前まで使っていたiPod touchと比べると、iPhone 8の片手使用はちょっとした罰ゲームに近いくらいやりにくい。
そんな問題を解消できるのがリングタイプのストラップ。指を通して持てば安定感が増し、操作しやすくなる。
なにより「落とすかもしれない」という恐怖感が減るので、精神的なストレスが軽減できるのが嬉しい。
iPhoneにはストラップホールがないので、ケースに装着している。出来れば左右に1本ずつつけたいくらい便利。
リング部分はシリコン製で柔らかいので、パッケージに書いてあるとおりスマホを傷つける心配が無い。ただしおそらく思いっきり引っ張ったらちぎれてしまうと思われる。スマホをポケットから引き出す時などに使うのはやめたほうがいいかも。
そんなに長持ちはしなさそうなので、壊れたらもうちょっとちゃんとしたやつに買い換えたいところ。ただ500円くらいで売ってるヤツでも見た目がほとんど同じなので、質はそんなに変わらないのかもしれない。
エレコム リングストラップ シリコンタイプ 携帯 スマホ用 Lサイズ 内径22mm 耐荷重200g ブラック P-STF01LBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2015/12/09
- メディア: エレクトロニクス
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タッチペン(導電繊維タイプ・ディスクタイプ)
最後はタッチペン。上がキャンドゥ、下がセリアで買ったもの。
以前まで100円ショップに売っているタッチペンと言えば、ペン先に導電ゴムを使ったものしかなく、滑りにくくて感度もいまいちだった。
しかし最近ではもっと高価なペンと同様に、導電ゴムの代わりに滑りの良い導電繊維をつかったもの(下のペン)や、ディスクタイプを採用し精度を上げたもの(上のペン)が登場し、質が向上している……という記事をネットで見たのが買った理由。
実際使ってみると確かにどちらも使い勝手が良く、導電ゴムタイプより操作しやすくなっている印象。この辺も上に貼った記事の通り。
特にディスクタイプの方は、先端を見ながら描けるので、絵描き用としてかなり実用性が高そう。キャップはネジ式になっているので注意。
ただし構造的な観点から見ると、耐久性に不安がある。
一般的なディスクタイプのタッチペンの構造は、ペンの先にボール、さらにそのボールにディスク上のカバーがついている、という形になっている。ボールとディスクの関節部分の動くことで、タッチ操作が可能になる。
一方こちらの100円ディスクペンは、ペン先から導電素材を兼ねたヒモ状のゴムが飛び出しており、さらにその先端にディスク型カバーが接着されている。
そして一般的なペンの「ボール-ディスク」間の動きを、「ゴムの曲がり」によって再現している。
ということは、使い続ける内にゴム部分が劣化して千切れ、いずれ壊れてしまう可能性がかなり高い。
その辺を割り切って使える人にとってはコスパは高いと思われる。一度ディスクタイプのタッチペンを試してみたい、という人にちょうどいいかもしれない。