ゲームの話。
最近は『片道勇者』をメインでプレイしている。フリーゲーム界でつとに有名なゲーム制作グループ「Silver Second」作の、ローグライクなWindows向けフリーゲームである。
自分は、けっこう昔(『シルフェイド見聞録』が連載していた頃)から、Silver Second作品のファンである。
にも関わらず、初めて片道勇者をプレイしたのは、2012年の公開から1年ほど経った後だった。公開当時に購入したMacBook Airをいじるのが忙しくて、うっかりスルーしていたのである。その辺のことは以前このブログにも書いた。
その片道勇者だが、現在リメイク版である『片道勇者+』が製作中らしい。数多くの新要素が追加される他、Steamへの対応も予定しているとのこと。
で、作者のSmokingWOLF氏がTwitterでそのへんのことを頻繁に呟いているのを見ていたら、また久しぶりに片道勇者をやりたくなってきたのであるよ。最近MH4に萎えたせいで、今ちょうどやるゲームが無かったことだし。
ずいぶん久しぶりにプレイしているわけだが、記憶よりもかなり簡単に感じる。経験が生きているのだろう。「普通の旅」をけっこうサクサクとクリアできる。
とりあえず全クラスでの魔王討伐を目標にしていて、今のところ剣士、騎士、狩人、海賊でクリア。あと半分である。
どうやら一定距離を進むとストーリーに新展開があるらしく、冒険家でその距離を目指そうとしたらうっかり事故死したので、後回しにしようと思う。
最初はXbox360のコントローラーでプレイしていたのだが、十字キーが効かず、アナログスティックしか使えなかったので、JoyToKeyで十字キーに矢印キーを割り振った。
しばらくプレイした後、思いついてアケステ(ファイティングスティックV3を静音化したもの)を繋いでプレイしてみたら、そこそこ快適になった。方向転換キーをホールドしながらメニューを開いたりしやすいので、斜めボタンいらず。ただレバー操作は長くやると手首が疲れるかも。
しかし改めて思うが、このクオリティのゲームが無料でプレイできるというのだから、いい時代になったものである。いや、ホントに。グラフィックを強化して家庭用機に移植すればフルプライスで売っててもおかしくないと思う。
とりあえずMGSVが出るまでの繋ぎでやる予定だったのだが、想定していたよりもずっとのめり込んでいる。嬉しい誤算である。