MGSV。相変わらずおもろい。まだまだやっている。
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: Video Game
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とりあえず、タイトル画面に表示される「報酬獲得率」というやつが70%になった。おそらくこれは、各ミッションクリア時の評価でBランクからSランクを取得する毎に入手できるアイテムの獲得率なのだろうと思われる(Cランクからだったかも)。
要するに、全ミッションでSランクを取れば報酬獲得率は100%になる、はず。
(追記:報酬獲得率100%の条件は「全ミッションのNORMAL・HARDでSランククリア」、「全ミッションのトライアル開放」、「チコの記録テープ全回収」、「デジャブミッションHARDのクイズで全問正解」であった。トライアル開放の方法はミッションごとに異なる。)
攻略動画を参考にすれば、全Sランクは割と簡単なんだろうけど、出来れば自力でやりたいと思ってやってきた。が、そろそろしんどくなってきたので、結局動画に頼ることになるかもしれない。
せっかくやりこんでいるので、簡単に今作の潜入のコツを書いておこうと思う。初心者向けに。果たして需要はあるだろうか。
「カモフラージュ率」を上げるべし!
まず、メタルギアシリーズには「カモフラージュ率」という概念がある。これは敵から見た時のスネークの「見えにくさ」のことであって、カモフラージュ率が低いほど敵に見つかりやすく、逆にカモフラージュ率が高ければかなり敵に接近しても見つからない。
旧作ではこのカモフラージュ率が数値として画面に表示されていたのだが、今作では表示されなくなった。なのでプレイヤー自身がスネークや周囲の環境を観察して、カモフラージュ率がどのくらいかを推測する必要がある。
カモフラージュ率を上げるには、カズが無線で教えてくれる通り、低い姿勢を取ることが大事。立ちよりしゃがみ、しゃがみよりホフクのほうが見つかりにくい。敵に見つかりたくなかったらダッシュなんてもってのほかである。
また同じ地面の上でも、暗い場所にいるほうがよりカモフラ率は上がる。さらに草むらの中にしゃがむかホフクしていれば、かなりの近距離でも見つからない。
もちろん、敵の視界から隠れてさえいればカモフラ率と関係なく発見されることはない。ただし足音を立てれば音で気づかれる危険もあるので油断は禁物。足音を消すにはホフクをするか、左スティックをわずかに倒してゆっくり歩こう。
以上をまとめると、なるべく敵に見つかりたくなかったら暗い物陰をゆっくり進むのが肝要、ということになる。なんだかナメクジみたいだ。
(※当初この節のカモフラージュ率の「高低」を真逆に書くというミスをしていました。コメントで指摘していただいた方、ありがとうございます。ついでにちょっと加筆もしました。)
敵を無力化すべし!
とは言うものの、目標に向かって進むときに、ずっと物陰やカムフラージュだけを利用してかくれんぼのように進み続けるのはちょっと難しいし、うっかり敵の真ん中で発見されると一気に危険にさらされることになる。
ではどうすべきかというと、敵を無力化しながら進むのがオススメである。
一番簡単な無力化の方法は、麻酔銃で敵を眠らせること。麻酔銃を撃つときは、なるべく頭を狙ったほうが少ない弾数で眠らせることが出来る。これも確かカズが無線で教えてくれる。
次に、ホールドアップ。死角から敵に接近し、銃を突きつけることで、敵に手を挙げさせて無力化できる。簡単にホールドアップするには、銃を構えながら敵に後ろから近づく。足音で気づかれるが、敵がコチラを振り向く前にホールドアップできるハズ。ただし立って近づくと足音で気づかれやすいので、しゃがみ歩き推奨。
ホールドアップ中に敵の視界内でスキを晒すと、ホールドアップが解けて反撃されてしまう。なので、ホールドアップしたらL1を押しながら右スティックを下に倒して「伏せろ」で伏せさせると、他の敵兵が来るか発見状態になるまでホールドアップ状態にしつづけることができる。
武器を持っていない時でも、敵にCQCをかけて気絶させれば無力化できる。ホールドアップ同様、後ろからこっそり近づいてCQCをかけるのが基本。ただし走って近づく場合はCQCをかけるタイミングがちょっと難しい。
「気絶状態」は時間が経つと解けて、敵が警戒状態になってしまう。「眠り状態」も時間によって目覚めるが、警戒状態にはならないので便利。ただし麻酔銃の弾数はそれほど多くない。「伏せ状態」は基本的に永続だが、他の敵に発見されて危険フェイズになると解除されてしまう。それぞれのメリット・デメリットを理解して使い分けよう。
敵兵を殺してしまうという方法ももちろんあるが、クリア後の評価が下がってしまう。ただ、敵兵を海に投げ落としたり、ドラム缶の爆発に巻き込んだりといった間接的な方法であれば、評価には影響しないらしい。
無力化した敵は、目立たない場所に移動させておくと、他の敵兵に見つかる危険を減らせる(これもカズが教えてくれる)。伏せ状態の敵は、一度気絶させてから持ち運ぶと楽。時間はかかるが、運んだ後にR2で蹴り起こしてからホールドアップ→伏せをしておくとなおよい。
やろうと思えば、たくさんの敵兵を倉庫などに集めることも可能。こうなると敵兵で遊ぶことも出来てしまう。MGSシリーズの隠れた楽しみ方である。
見つかったら逃げるかコンティニュー
もし敵兵に見つかったら、全力で逃げることをオススメする。特にハードモードの場合
スネークを見つけると、敵はどんどん増援を呼んでくるので、全部倒すのはかなりキビシイし時間がかかる。なのでさっさと逃げてしまったほうが安全かつ楽。
逃げるときは闇雲に逃げるのではなく、なるべく敵がいない方に逃げる。リアル志向なこのゲームでは、まっすぐ敵の銃撃に突っ込んで行ったりするといとも簡単にやられてしまう。それでウチのスネークが何度犠牲になったことか…。
ただ、完全に逃げ切っても警戒が解けるまでには時間が掛かるし、クリア時間も延びてしまう。ノーコンティニューにこだわる人以外はさっさとコンティニューしてしまったほうがいいかもしれない。
他にもまだ、たくさんのテクニックがあるはず。自分の手で新たなテクニックを探すのもMGSシリーズの醍醐味である。