モンハン以外の話をするのはいつぶりだろう。攻略はだいたい終わって後はやりこみ要素だけなので、そろそろモンハン記事の頻度も落ちてくると思う。
と、そんな私的な話はおいといて、今日はAKGの「Q350」というイヤホンを買った話。実は二ヶ月前に別のイヤホンを買ったばかりだったのだが、千円台の限界か早くも断線してしまったのである。安物買いの銭ルーザーである。
クインシー・ジョーンズのシグネチャーモデル
今回買ったQ350は、マイケル・ジャクソンのプロデューサーとして有名なクインシー・ジョーンズが監修に当たったシグネチャーモデルらしい。まぁこの手のモデルにどの程度アーティストが関わっているかというのは疑わしいところだが、オトナのやることだと思って寛大な目で見ることにする。
発売当初は1万円前後で売っていたモデルだったらしいが、現在ではネット通販での価格が3000円前後にまで下がってきているという、お買い得イヤホンである。
通販使わない派である自分は当初買う気はなかったのだが、秋葉の某ショップで3000円で売っているという情報を入手。ショップに足を運んだところ、最後の一つだったので、試聴もせずに買ってきた。
オシャレなデザインと軽いボディ
さっそく使用感等などをレビューする。
まず見た目だが、カラーはグリーンで、なんとなくスポーツウェアっぽい色合い。なかなかオシャレ。
形状は耳に沿うような形で、実際つけてみるとちゃんと耳の形にフィットする。軽いこともあって装着感はなかなか良好。ただサイズがやや大きめなので、耳が小さい人はちょっとつけにくいかも。
右側にiPhone対応のマイク付きリモコンがついている。少々大きいが非常に軽いので、つけている間は特に気にならないし、大きいぶん操作もしやすい。軽く録音もしてみたがマイクの感度もよい。
ケーブル長は1mで、ちょっと短く感じるときもあるが取り回しはしやすい。
遮音性はカナル型としては普通。あまりに大音量だと電車などでも隣の人に聞こえてしまうかも、という感じ。
音質はノリ重視だが解像度も高め
音質についてだが、傾向としては高音強めのドンシャリといった感じ。シンバルやボーカルのサ行が若干耳障りな感じも無くはないが、ノリはいい。
また、発売当初はそこそこの高級モデルだっただけあって解像度が高く、音と音の聞き分けがしやすい。基本性能が高いイヤホンだな、と感じる。
メーカーはモニター向けを謳っているものの、ナチュラルと言うよりはちょっとエフェクトがかかったような音がするので、モニターよりも音楽鑑賞に適していると思う。
いろいろな曲を聞いてみたが、ロックやポップス、クラシックやエレクトロニカ、ジャズやブルーズなど、どんなジャンルでもイイカンジに聴けた。
総評
まとめると、オシャレで、ノリが良く、マイク・リモコン付きで、しかも安いというナイスなイヤホン。もしかすると安いのは在庫処分だからという可能性もあるゆえ、今が買いであることは間違いない。
一方で、フラットでナチュラルな音を求める人、独特の色合いが受け付けない人、リモコンなんて必要ない、という人は他の機種を選んだほうがいいかも。とはいえ安いので一つくらい持っていてもいいかも。かも。
【国内正規品】AKG カナル型イヤホン ブラック Q350BLK
- 出版社/メーカー: AKG
- 発売日: 2010/11/15
- メディア: エレクトロニクス
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