今日はSteamのゲーム『The Long Dark』のお話。
『The Long Dark』は極寒の地を生き延びるサバイバル系一人称ゲーム。発売は2015年で、買った時に書いた記事が残っていたりする。確かプレイ動画を見て買ったんだっけ。
発売後は長らくアーリーアクセス版だったが、昨2017年に正式版がリリースされ、ストーリーモード「WINTERMUTE」が搭載された。全5エピソードの予定で現在2エピソードが配信中。ちなみに今年9月に海外でPS4/Xbox One版が発売予定らしい。
せっかくストーリーモードが出たのでいずれプレイしようと思い続けていたのだが、なかなか手を出せずにいたのを、数日前にようやくやり始めた形。
難易度は三段階あり、一番簡単なモードでプレイ開始。正直、雪山でくたばるのは怖い。たとえゲームの中であっても。
主人公が飛行機で墜落し、雪山で目を覚ましたところからプレイスタート。
まずチュートリアルが表示され、風を避けてほら穴に入る、たき火を起こし暖を取る、食料を得る、など本作の基本が学べる。親切。
チュートリアルが進む度に回想形式でムービーが流れる。イラスト調の3Dで、なかなか個性的。
主人公は別れた元妻に頼まれて、共に雪山深くの村に物資を届ける予定だったのが、オーロラの影響を受けて飛行機のトラブルを起こし墜落。元妻と離れ離れになってしまった模様。
序盤のチュートリアルが終わり、道路沿いに進んでいくと集落を発見。煙突から煙が出ている家があるのでさっそく向かう。
すると中から出てきたのは目の不自由なババア。なんといきなりライフルを突きつけてくる。ババアこわい。
なんとか落ち着かせて話を聞くと、ババアはどうやらこの集落に1人で暮らしているらしく、他の住人はみな出ていってしまったとのこと。限界集落ってやつか。
さらに説得を続けると「薪や燃料をくれたら信用してやる」とのこと。要するにお使いイベント。
枝を切ったり集落に残った紙類を頑張って集めて届けると、今度は「食料をもってこい」と言われる。人使いの荒いババアである。
今度は鹿のなきがらから肉を剥いだり、ウサギに石をぶつけて気絶させ捕まえたりして、食料を集め持っていく。すると続いて「トンネルでなんかあったみたいだから見てこい」というさらなるお使いが。しかしババアの態度は確実に軟化している。早く来いババデレ。
するとそこには事故を起こした囚人輸送バスと、ひとりの囚人の遺体、そして元妻の痕跡。一体何が。アメリカンドラマの定番のような展開に。
といったあたりまでゲームを進めた。最低難易度のおかげで難しくはなかったが、それでも結構時間がかかるゲームである。移動が遅いし、物資を探したり、睡眠をとったりするのにリアルな待機時間が生じる。しかしそこが没入感があって良い。
以前はただ生き延びるだけのサンドボックスモードしか無かったが、目的のあるストーリーモードだとプレイにメリハリが出て良い。ただやってることがお使いイベントの連続というのは少々新鮮味が薄いか。
日本語翻訳済みなのだが、ところどころにアヤシイ部分がある。セリフ周りは違和感無しなのに、UIがちょっと変。選択肢が「受け入れる(多分Acceptの直訳)」だったり。
現在他にもいろんなゲームを平行プレイ中なので、コレをどこまでやれるかは今のところ未定。ちなみに先日記事を書いた『Getting Over It』と本作はデスクトップショートカットのアイコン(ハンマーと手斧)がソックリで紛らわしかったりする。
モンハンも日替わりの配信バウンティをほぼ毎日やってるし、ギルティギアも少し再開。ドラゴンボールファイターズもやりたい。本当にゲームだけは充実している。ゲームだけは。それ以外のことは察して頂きたい。