こんなご時世で本屋に行く機会も減ってしまったので、Kindle Unlimitedの30日無料体験を使ってみた。
そもそものキッカケは紀元前ギリシャが舞台のゲーム『アサシンクリード オデッセイ』をプレイしたこと。そこに出てくる哲学者ソクラテスの本「ソクラテスの弁明」を読んでみようとAmazonで調べたらKindle Unlimited対応だった。ちなみに著者はソクラテスじゃなくて弟子のプラトンだったりする。
- 作者:プラトン
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: Kindle版
登録したはいいものの、気がつけばその本ではなく漫画やゲーム雑誌ばかり読んでいたりする。俺の活字離れが止まらない。なお無料登録後は登録継続を解除しておかないと自動更新されてしまうので注意。
まず読んだのは『アイとアイザワ』。第1話がネットに公開された時、結構話題になった作品。
- 作者:かっぴー,うめ(小沢高広・妹尾朝子)
- 発売日: 2018/09/14
- メディア: Kindle版
次に『クライング フリーマン』。池上遼一のことは「野中英次の絵柄の元ネタ」としか認識していなかったが、実際読んでみたらシリアスな笑いも含まれていた。途中からものすごい勢いで路線変更して驚いたが、Wikipediaによるとどうやらよんどころない事情があったらしい。
もっといろいろな本も読みたいのだが、どうにもAmazonの検索システムは使い勝手が悪い。改めてリアル書店のありがたさを噛み締めている。せめて第一巻だけ表示する機能とかがあれば助かるんだけど。
今回ふと思ったのだけれど、各種書籍サブスクリプションサービスの無料体験だけをはしごしていけば、一年くらいは無料だけで楽しめてしまうのではないだろうか。書籍業界のタメにならないからやらないけども。