最近、オンライン上のタイピングゲームをやるのが日課になっている。
その中に「般若心経タイピング」がある。わざわざリンクを貼るまでもないので各自ググっていただきたい。
これを毎日やることで、タイピング力の向上、および指先の運動による脳機能の向上、そして写経による功徳の向上、その全てを成し遂げてやろうという、あさましき考えを持っている。
そんなわけで毎日般若心経をタイピングしていたら、自然にどんな内容なのか気になってきた。
そこで思い浮かんだのが、笑い飯・哲夫が書いた般若心経の解説本。前々からちょっと気になっていたが手に取るほどではなかった。
で、早速調べてみたら、なんとちょうどその本が期間限定で無料になっていた。これが縁起ってやつなのか、わからないがともあるすぐに読み始めた。なお、期間内に買えばずっと無料なのか、それとも期間が過ぎたら買い直さなければいけないのかはわからない。
えてこでもわかる 笑い飯哲夫・訳 般若心経 (ヨシモトブックス)
- 作者:笑い飯 哲夫
- 発売日: 2020/05/25
- メディア: Kindle版
小難しい入門書よりはわかりやすいが、いかにも笑い飯の漫才のような脱線が多々あるため、読みやすいと感じるかは人それぞれかと。上の世代向けのネタもあるし。
自分は入門書を1、2冊読んだ程度だが一応仏教そのものへの知識がある。なので問題なく通読できたが、仏教をまったく知らない人がこの本一冊で般若心経を一通り理解できるかどうかはわからない。
それでも個人的には楽しく読むことができたし般若心経への理解が深まった。
そんなわけで、少しでも般若心経、もしくは笑い飯に興味がある人はぜひ一度読んでみてほしい。