『デス・ストランディング』の小ネタについて、書いている人があまりいなさそうなので書いておく。
靴を履かずに歩き続けたらどうなるか、という話。
ブーツを簡単に作成できるし靴底草も大量に所持できるので、普通にプレイしていれば靴が無くなって困ることはまず無い。なので実際に靴無しで歩くとどうなるか知らずにクリアした人も多いだろう。
最近日課としてデスストをやるようになり、ふと裸足状態について知りたくなり色々検証してみたので、その結果について書いてみる。画像は無いけどかなり痛そうな表現が出てくるので注意。
まず靴を履かないと歩きが遅くなりダッシュもできなくなるため、移動速度が大幅に低下する。周りに施設が無い場所で靴が枯渇してしまうと結構面倒なことになるだろう。あんまないけど。
そのまま裸足でしばらく歩き続けるとサムの足から出血し始める。足跡に血の跡がつくようになり、歩くたびにサムの血液量が減少していってしまう。時々足をかばう歩きモーションになることもあり、かなり痛そう。血の足跡はしばらく残り続けるので施設の前を血で汚すとちょっと物騒な感じになる。
壊れた靴をそのまま履き続けた場合も「靴が完全に壊れた」と表示されて、裸足と同じ移動速度低下と出血が発生するようになる。
出血は靴を履くかプライベートルームで休むまで続く。また血液量が300mlになるとそれ以降は出血しなくなる。なので足からの出血のみで出血多量死することは無い模様。その場でジャンプを繰り返すと最も早く血が減っていく事に気づき、検証のためにひたすら跳躍し続けたが、見ていて辛い気持ちになった。ゴメン、サム。
そして出血状態でプライベートルームに入り、血まみれの足をカメラで見ると「サムが自分の足の爪を剥がす」という結構ショッキングな演出が見られる。見てて思わず「アイタタ……」とつぶやいてしまった。
かなりおぼろげな記憶だと、最初期のプレイデモかなにかで、フィールドの休憩中に爪を剥がすシーンを見たような気がするんだけど、今回そのやり方を見つけることは出来なかった。もしかしたら小島監督が爪について言及していただけなのを、実際に見たシーンだと脳内補完してしまったのかもしれない。