PS Plus9月のフリープレイに『ヒットマン2』が来たのでさっそく遊んでいる。なお最新作『ヒットマン3』も発売中。
ヒットマン＝殺し屋となってターゲットを暗殺していくステルスアクションゲーム。作り込まれたサンドボックス型のステージや豊富なイベント展開など、ステルスゲームの理想系に近い作品と言える。
世界中の都市などが舞台となっており、旅情を味わえるのも魅力。今作のステージもマイアミのレーシングスタジアムやムンバイのスラム街などバリエーション豊か。
じゃーなんで発売したときに自分で買ってやらなかったかというと、既に1がフリープレイで配られたから、というのが大きい。フリープレイも良し悪しあるなぁと思ってしまう。
あと良い意味でのB級感があるせいで「絶対発売日に買ってやる！！」というほどの熱意が起こらず「そのうちやればいいな」と思ってしまったのが正直なところ。
2作目ということで細かい部分でシステムが改良されている。インスティンクト中に走れるようになったり、武器を隠せるアタッシュケースが追加されたり。
前作のステージを2のシステムで遊べる機能「ワールド・オブ・アサシネーション」が利用可能。一度前作を起動し「レガシーパック」をダウンロードする必要がある。前作をフリープレイで貰った場合もレガシーパックはダウンロードできる。
一方で日本語吹き替えが無くなってしまったのは残念なポイント。パブリッシャーが変わった影響らしい。NPCの会話などから情報を得て攻略する場面も多いので、単純にプレイの快適度が下がっている面は否めない。
最初の2ステージは通常の難易度でプレイしたが、ミッションストーリーを追えば簡単にクリアできてしまうので物足りなくなり、最高難易度のマスターにしたところイイ感じに楽しめている。
ただ最高難易度にするとこちらを無条件で警戒してくる敵が増えるのがやや面倒。いや、スキンヘッドで後頭部にバーコードがついたイカツイ顔のオッサンがノシノシ歩いてたら怪しむのが当然なんだけど、そこをリアルにするとゲーム的には面倒なことになるんだなという新たな発見があった。
ゆくゆくは全ステージで痕跡を残さずクリアするのを目指したい。
