『グランブルーファンタジー リリンク』プレイ日記。育成のために使ったロゼッタが思いのほか面白い性能をしていたので、勝手に解説してみたい。
基本
設置技のバラを育てて戦うキャラクター。一見するとテクニカルだが操作自体は簡単でコンボも易しい。
戦況に応じてバフを張り替え、チャンス時にはバラを集めて大ダメージを与えるという、ある程度の状況判断が必要。うまくハマったときの爽快感がスゴく高い
(以下PSコントローラー表記)
バラ成長サポアビ「ローズガーデン」
バラのシステムについて。
△で設置。△押しっぱなしで照準を動かせるまた敵が近くにいれば自動で相手の位置に照準が合う。
遠い敵にはロックオンしないと自動でサーチしてくれない。
最大設置数は3個で、4つ目を置くと1つ目が消失する。
バラは近くの敵に自動攻撃してくれる。
攻撃するほどバラのレベルが上がり自動攻撃の回数が増える。最大4。
後述のコンボやアビリティによる追撃でも同様にレベルが上がる。
一定時間レベルが上がらずゲージが0になるとバラは消失する。ロゼッタがダウンしたときも消失する。
バフサポアビ「オーバーグロウ」
□→△コンボの、□の回数によってバフが発生する。
□1回が防御アップ(黄色)、□2回が再生(青)、□3回が攻撃アップ(赤)、□4回はバフは変化せずに、設置されたバラが周囲の敵に攻撃する。
バラレベルに応じてバフの効果量が上昇。現在設置されているバラのうち最大レベルのものを参照する。
「バラの近くにいなければバフがかからない」ということはなく、バフ発動中は味方全体に効果が及ぶ。
ダメージが上限に達するようになると攻撃バフの意味が薄くなってくる(要検証)ため、基本は防御バフを発動し、ダメージを受けたら再生に切り替えるのが今のところのセオリーと言える。
立ち回りは□→△の短いコンボを使い、チャンスになったら□4回のコンボで追撃を狙うといい。
ちなみに味方CPUのロゼッタは貢献度をかなり多く稼ぐ。
個人的にはダメージだけでなく、常時バフをかけていることが高い貢献度の理由なのではないかと予想している。要検証。
オススメアビリティと各アビリティの性能
オススメ構成は「スパイラルローズ」「ブーケ」「ロストラヴ」「タイクーン」。
ロゼッタで火力を出すためには、バラを敵の近くに集めて「スパイラルローズ」や「ロストラヴ」を発動するのがセオリー。
なのでバラを素早く集めることができる「ブーケ」「タイクーン」をセットするとシナジーが高い。
ロゼッタのレベルが低くスキルツリーが育っていない間は、バラのレベルが上がりにくいため、ロストラヴの代わりに「アイアンメイデン」をつけてもいい
スパイラルローズ
ロゼッタとバラの周囲に連続攻撃。火力が高く、クールタイムが短い上、バラのレベルもモリモリ上げられる。ロゼッタの主力技。
積極的に狙っていきたいが、発動時間が長いため狙い所が難しい。
動作をキャンセルして他の行動に移ることが可能だが、ロゼッタ本体から出る攻撃は無くなってしまう(バラだけが攻撃し続ける)ので、間違えてキャンセルしないよう注意。
ブーケ
ロゼッタの周囲にバラを3つ設置。バラがすでに設置してある場合はレベルが上昇する。さらに回復+デバフ治癒効果もついている。
薔薇の結界
薔薇レベルに応じてダメージをカットする。
本作のダメージカット効果は、防御用というよりも、怯み無効状態で敵の攻撃を受けつつ攻撃するためのもの、という側面が強い。
運用するなら「アイアン・メイデン」とセットにするか、怯み無効のジーンをセットするとよさげ。
ロストラヴ
バラを破壊して敵に大ダメージを与える。破壊後は同じ位置にバラが再設置。実質的にレベル1にリセットされるものと考えていい。
ダメージとスタン値が非常に高い大技。レベル4のバラ3つを当てれば大体リンクアタックが発動する。そのかわりクールタイムは長め。
発動後はバラがレベル1に戻ってしまうが、スキルツリーで強化していればバラのレベルはすぐ上がるのであまり気にならない。
「スパイラルローズ」→「ロストラヴ」と「ロスト」→「スパ」のどちらの順番がいいかは状況による。
タイクーン
設置してあるバラを1か所に集めて攻撃。敵に毒効果を付与する。ブーケと同様、バラを集めるために有用なアビリティ。
ブーケとの違いは、敵の位置をサーチしてバラを設置することができる点。
説明文には「ロックオンした相手の位置にバラを設置」などと書かれているが、実際はロックオンしなくても敵の方向に左スティックを入れるだけでサーチしてくれる。
ブーケと違い、あらかじめバラを設置していないと、バラが1個しか出現せず、悲しい感じになってしまう。
メスメライズ
敵に「攻撃がバラに引き寄せられる」というデバフを与える。
デバフの成否がわかりにくく、あまり信用できない。これを当てたと思いこんで敵に突っ込んでやられたりすると目も当てられないので現状使い所が難しい。
アイアンメイデン
ロゼッタに怯み無効バフを付与。さらに敵を攻撃時にバラが自動で追撃してくれるようになる。
効果自体は有用だが、敵が止まっているときはダメージアビリティを使ったほうが火力が出るし、敵が動いているときはバラの追撃が無意味になりがち。イマイチ効果が噛み合っていない。この技自体には防御アップ効果が無いため、怯み無効でゴリ押そうとすると危険。
パヒューム・トレース
後方に移動しながらバラを設置。設置したバラはレベルが1上昇する。
ロゼッタが画面から消えている間ずっと無敵状態になるため、回避技としては非常に高性能。
ただし後ろに下がりすぎてしまうためその後攻撃に移るのが難しいのがネック。設置するバラが1個なのも他のアビリティと比べると物足りない。
オススメ立ち回り
開幕でまず△でバラ3つを設置。いきなりブーケを使ってもいいがチャンス時にアビリティが足りなくなりがち。
バフを発動しながら敵に直接攻撃。動き回る相手には△でバラを置くよりもロゼッタで攻撃することを優先。
敵の足が止まったらすかさず「タイクーン」or「ブーケ」→スパイラルローズ。さらにリンクアタックなどで敵が止まり続けたら「ロストラヴ」も狙う。
リンクタイム中はバラを集めてスパイラルローズを連発し、CTが溜まったらロストラヴを発動。
基本的に立ち回りはこれだけなので意外と簡単。慣れないうちは攻撃するか設置するか迷うが、ちゃんと立ち回れていれば△は開幕かダウンした後しか使わない。「チャンス時はバラを集めてスパイラルローズ」だけを覚えれば形になる。
スキル構成
チャージ攻撃を持たないのでチャージ系のアビリティは不要。スキルの自由度は高い。
あえて特徴を引き出すなら「ふんばり」「ひるみ無効」をつけて、バラの防御バフと「薔薇の結界」でゴリ押す戦法が考えられる。
あるいは全体バフ持ちであることを考慮して「守護」などの防御系スキルを多めに積み味方全体の生存率を上げるといいかもしれない。