rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

鉄拳4スティックマルチ化


こんな感じ。
やり方はほぼこちらのサイトをそのまま参考にさせていただいたので、簡単に書く。
オレ的メモオキバ [鉄拳4スティック D-sub化]

まず、鉄拳4スティックのボタン・レバー(ファストン端子化済み)からの配線を、アキバで買ってきた25pinのD-sub端子オスにはんだづけする。もちろんはんだづけができるタイプのD-sub端子を使う。配線には熱収縮チューブをかぶせておく。D-sub端子はメスでも構わないが、秋葉に売っていたケーブルがオス-メスだったので、スティック側をオスにした。なお、D端子とD-sub端子は全くの別物なので注意。これだけで軽く3時間はかかる。
で、スティックが終わったら基板もD-sub化。こちらはメス端子を使った。ちなみに鉄拳4スティックはR2・L2ボタンがついていないが、基板上にはR2・L2の信号がとりだせるポイントがちゃんとある。チップから出てあきらかに余っている部分なので、多分見ればわかる。こちらも2時間くらい。
それが終わったら接続テストをし、上手く繋がっていたらスティックを加工してD-sub端子を固定する。ガワの加工はなんとなく気が乗らないが、思い切ってやってしまう。
で、無事成功し、変換器経由でPCと接続したのが上の写真。まぁ本来の目的はXbox360とPS2のマルチ化なので、Xbox360のコントローラーをD-sub化はこれから。

あまりいないと思うが、これから作ろうと思う人のための注意点。

  • まず、当たり前だがすごーく労力がかかる。100カ所くらいのはんだづけが必要。まぁマルチ化する上では避けては通れないんだけど、気が短い、もしくははんだづけに関しては完全に素人というような人は、素直に変換器などで対応した方がいいと思う。PS2のアケステを買えば変換器で大抵なんとかなる。
  • D-sub端子のはんだづけは、カップ部分にあらかじめはんだを流し込んでおくと上手くいきやすい。詳しくはこのページもしくは検索を。コネクタのはんだ
  • D-subケーブルにはストレートとクロスの二種類がある。ストレートというのは、簡単に言えば単なる延長ケーブルみたいなもの。クロスは端子が左右対称になる。文章で説明するのは難しいので、よくググっておくべき。
  • D-sub端子をスティックに固定するには「取り付け具」というものが必要。僕は適当に買ってみたが使い方がサッパリわからず、たまたま家にあった3?のナットがぴったりで、上手く固定できた。あとねじのピッチはインチとミリがあるらしいので、両方がついてるケーブルを買うといい。

こんなところか。
ともあれこれでブレイブルーと北斗のトレモが捗る。やはり鉄拳4スティックはいいものだ。コンパクトで改造しやすい。マルチ化にぴったり。まぁビュウリックス配置&高価でもいいならファイティングスティックV3(VX)あたりが今は一番いいんだろうけどね。

ファイティングスティックV3(PS3用)

ファイティングスティックV3(PS3用)